(1)手作りのため、個体差があります。
ひとつひとつ手づくりのため、
かたちや大きさ、焼き色に個体差があります。
陶器は釉薬のかかりかたによって、色ムラがあったり
焼いている最中にできた、
貫入(かんにゅう)やゆがみが見られる場合がありますが
風合いとして、おたのしみいただければと思います。
▲石原稔久さんのうつわの例です。
(1)「カケ」や「ひび」が入っていないか
チェックしてください。
「ほ+ 湯のみとごはん茶わんの店」のうつわは、
作り手と、発送代行社の検品担当とで、
二重にチェックを行い、
カケやひび、割れのないものをお送りするようにしています。
とはいえ、陶磁器は「ワレモノ」のため、
運送中に、割れる可能性もあります。
お手元にとどきましたら、お使いになる前に、
カケやひびがないか、よくご確認ください。
(2)陶器はぬるま湯につけて、
半日ほどおいてください。
陶器は吸水性が高いため、
いきなりコーヒーや紅茶など色の濃い液体を入れると、
色が染まってしまうことがあります。
使いはじめる前は、ぬるま湯につけて半日くらいおき、
すみずみまで水を浸透させてから、洗ってください。
陶器はこのときに、貫入(かんにゅう)に水分が浸透し
細かなひびがはっきりしてきたり、
うつわの色が変わることがあります。
陶器の味わいですので驚かれないでくださいね。
(3)陶磁器の高台のざらつきが気になるときは。
「高台(こうだい・糸底ともいう)は、
釉薬がかかっていない
素焼きのままのものがほとんどです。
そして、この高台のざらつきによって、
テーブルや棚が傷つくこともあります。
ざらつきが気になったときは、
サンドペーパーや、
別のうつわの高台を合わせて、
円を描くように、やさしくすりあわせてください。
(1)陶磁器は落としたり、ぶつけたりしないように
お取り扱いにはじゅうぶんご注意ください。
陶磁器のうつわはワレモノです。
手づくりのうつわは、この世にひとつしかありません。
落としたり、洗っているときに蛇口にぶつけたり、
棚に置くときに乱暴に置いたりなどして、
割ったり、ひびを入れたりしないようご注意ください。
(2)食器洗い機と電子レンジは
一部のうつわののぞきO.K.
(木のうつわはご使用になれません)
「ほ+ 湯のみとごはん茶わんの店」で、
今回ご用意したうつわは、
一部をのぞき(※)食器洗い機や電子レンジで
お使いいただけます。
食器洗い機に入れる際は、
ほかのうつわとぶつからないように、
気をつけてください。
なお、ガスレンジや、オーブンなどでの
ご使用はお控えください。
※電子レンジや食器洗い機の
ご利用ができないうつわについては、
それぞれのうつわの紹介ページで
ご案内しております。
(3)やけどに注意。
うつわに熱いものを入れると、
うつわも一緒に熱くなります。
特に陶磁器は熱を通すので
やけどに十分ご注意ください。
(4)万一、陶磁器にヒビ・カケが入った場合は、
安全のため、ご使用をお止めください。
ヒビやカケができたうつわは、
カケでくちびるや手をケガしたり、
ご使用中に割れる可能性があります。
ご使用にならないでください。
(5)陶磁器が割れてしまったときは、
破片でケガをしないようにご注意ください。
うつわが割れてしまったときは、
破片でケガをしないよう注意しながら捨ててください。
その際のゴミの分別は、
地方自治体の指示に従ってください。
(6)陶器と木のうつわは、
食べ物を入れて長時間放置しないでください。
水分を吸収する特徴を持つ陶器と木のうつわは、
食べ物を入れたまま長時間おいておくと、
食べ物のニオイがうつることがあります。
残り物などは別のうつわに移して
保存用のうつわとしてご使用にならないでください。
(7)木のうつわは、冷蔵庫に入れないでください。
木のうつわは、長時間、冷蔵庫に入れておくと、
乾燥してひび割れの原因になります。
(1)やさしくていねいに洗ってください。
中性洗剤とぬるま湯を使い、
やわらかい布やスポンジで洗うのがおすすめです。
すすぎは、水またはぬるま湯で。
クレンザーやかたい金属製のたわしで、
力をいれてこすらないようにしてください。
(2)洗った後は、完全に乾かしてください。
洗った後はやわらかい布で拭き、乾かします。
特に水分を浸透しやすい陶器は、
ウラ側の高台までしっかり乾くように
ひっくり返して、
風通しのよい場所で乾かしてください。
水分を持ったまま収納すると、
カビの原因になります。
(3)長時間のつけ置き洗いはおやめください。
洗いおけに長時間つけておくのはおやめください。
ほかの食器にぶつかって
カケやひびができることもありますし、
陶器や木のうつわは、においがついたり、
カビの原因になります。
(4)食器洗い機を使うときは。
陶器も磁器も食器洗い機をお使いいただけます。
そのときは、ほかのうつわや金網にぶつかると
カケの原因になることもありますので、
置き方に注意してください。
木のうつわは、食器洗い機のご利用はできません。
ふたつと同じものがなく、また、使うほどに育ち、
味わいが出てくる手づくりのうつわは、
割ってしまっては取り返しがつきません。
できるだけていねいにあつかって、
長くお使いください。
陶磁器のメンテナンス
ニオイやカビがついたとき。
・まず、24時間、うつわを水につけて、
たっぷり水をふくませます。
・つぎに、酸素系漂白剤を入れたぬるま湯につけます。
・汚れが落ちたのを確認して、
流水ですすぎ、乾燥させてください。
※水や酸素系漂白剤の量、水の温度、つけ置く時間などは、
酸素系漂白剤のパッケージに書かれている内容を、
よく確認して守ってください。
木のうつわのメンテナンス
・表面がかさついてきたら
オリーブオイルなどの食用オイルを
布やペーパーに少しつけて拭いてください。
・しばらく使わないときは、
直射日光があたらないところにしまってください。
(1)よく乾いたことを確認し、
通気性のよいところに収納してください。
磁器は吸水性がほとんどないため、
あまり気にしなくてもよいですが、
陶器や木のうつわは吸水性があるため、
湿ったままの状態で収納すると、
カビの原因になります。
よく乾いたことを確認してから、
通気性のよいところに収納してください。
長期間しまっておく必要があるときは、
新聞紙などにくるんで、
湿気の少ないところに置いてください。
(2)材質の異なる食器を
できるだけ重ねないでください。
材質の異なる食器を重ねて収納すると、
特にデリケートな陶器は、
出し入れの際に、ぶつかってカケたり、
ひびが入る原因になることがあります。
取り扱いにはじゅうぶん注意してください。
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