「やわらかくって、しかも、
 さらりと、ひんやりした感触でしょう?
 この素材があまりに素敵なので、
 ぜひTシャツをつくりたいって
 思ったんです」(大橋さん)

その素材とは、“リヨセルコットン天竺”。
木材パルプ(ユーカリ)から作られた天然由来の繊維、
リヨセルと、コットンを50%ずつ混紡したもので、
ヨーロッパで開発された新素材です。
汗や水分をよく吸収し、縮みにくいので
家庭での洗濯も可能。
洗濯後も風合いが変わりません。
夏には速乾性に優れているためさらっとした感触、
冬には体になじむ風合いのため暖かく感じ、
オールシーズン使うことができます。

七分袖、たっぷりしたかたち、
そして首まわりのリブを、
すこし広めに取ることで、
シンプルでカジュアルだけれど
これ1枚で着ても肌着には見えない、
上品な印象のTシャツにしあがりました。

「年齢を重ねると、
 ひじのあたりが気になってくるものなんです。
 夏物だけれど、七分袖にしたのには、
 そんな理由があるんですよ」(大橋さん)

白一色という大胆さをいかして、
そのまま元気よく素肌にどうぞ。
ちょっと大きめのアクセサリーを
合わせてもよく映えますよ。

大きな水玉のサルエルパンツや
幅広パンツなどを合わせるのも
楽しいコーディネートです。
もちろん、「hobonichi + a.」のワンピースの
インナーとして使っていただくのもおすすめです。