ステッチやボタン、
ボタンホールなどの細部にいたるまで
ワークウェアのテイストでつくった
ブラックデニムのジャケットです。

ふつうだったら「ちょっとハード」な印象に
なりそうなところですが、そこは大橋歩さんの
「hobonichi + aa.」。

４つのポケットやノーカラーの襟ぐりなど、
女性らしいデザイン。

しかも、このジャケット、「やわらかい」のです。

なにしろ生地は、ユニセックスの「A.」の
春夏のパンツで登場して以来、
ずっと好評をいただいている、
薄手で着ごこちのよい８オンスデニム。

ジャケットに縫い上げてから洗いをかけることで、
やわらかく、軽いのに、
適度な張りがあってシルエットがくずれない
アウターがうまれました。

襟のないデザインは、
デニムジャケットの印象をうんと軽くするだけでなく、
暑い時期でも風通しよく、脱ぎ着もしやすい。

厚すぎない生地ですから、
手に持っていて暑苦しくないのも
うれしいポイントです。

今シーズンは、同じ布で、幅広パンツや、
カットソーと組み合わせたワンピースも登場。

全身ブラックデニムでのコーディネートも、
とってもかっこいいんですよ。