素材・シルエット

◆チューンナップされた「讃岐うどん」生地

「ユラールのロンT」は、
「ユラールのTシャツ」のいいところを、
そのままに受け継いでいます。
そのひとつが、ボディの生地です。

「B.S.T.2003」以来の伝統、
通称「讃岐うどん」生地を、
今回も採用しています。

中国新疆(しんきょう)地区でとれる
新疆綿をベースにした、
太め(30番手)の双糸(2本の単糸を撚りあわせた糸)を
使った生地は、厚手で、コシがあって、なめらか。
ハリがあるのに、やわらかで気持ちいいと、大好評です。

ただし、「ユラールのロンT」では、この生地を、
秋冬仕様に、ほんのすこしチューンナップしています。
具体的には、生地の密度を高めて、厚さ感を増しています。
着心地は、もちろんそのままです。
サンプルを着用してみた「ほぼ日」乗組員のあいだからは、
さらに肌ざわりが良くなったとの声も、あがっていますよ!


◆形も、長そで用にチューンナップ!

長そでTシャツと半そでTシャツでは、
着たときによく見える形のバランスが、
実はまったくちがうものです。
「ユラールのロンT」は、
「ユラールのTシャツ」をベースに、
さまざまなところを、微妙に変えています。
たとえば‥‥

「アームホール」
長そでTシャツの場合、
半そでTシャツの上から着る場合もあるので、
アームホールを、若干ひろくしています。

「裾巾」
半そでTシャツと同じように
身巾(脇下ではかる)から裾巾まで、
同じ寸法のままズドンと落としてしまうと、
パジャマみたいに見えることがあるんです。
ほんのすこし、裾にむかって
せまくなっていくようにしてあります。

「首周り」
こちらは、「ユラールのTシャツ」からの、
改良点になります。
脱ぎ着のとき、首がちょっときついという報告を、
いくつかいただきましたので、
首周りを、すこし、ひろげています。

そのほかにも、たくさんの修正を経て、
「ユラールのロンT」は、長そで用のかたちに、
しっかりとチューンナップされているんです。


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