ネパールの古都ラリトプルは、
「美の都」と呼ばれる手工芸の町。
そのむかしは、王侯貴族に献上するための
金銀細工や木工細工、織物などをつくる
職人たちがたくさん住み、
その文化は、いまも色濃く遺されています。
カシミアの織物もそのひとつ。
内モンゴルから届くカシミアの原糸から、
三段階の工程を経て細い糸をつむぎ、
「ダイヤ織り」はもともと
カシミール地方につたわる文様。
とくべつな織り方のため、職人の数がすくなく、
また、織るのに時間がかかるため、生産量がかぎられ、
たいへん貴重なものとなっています。

このくびまきをつくっているのは、
ラリトプルにある「ヤラ」という工房。
イタリア人のガブリエラさんの指導のもと、
上質な素材をていねいな手作業で織り上げ、
うつくしく色染めしたカシミア製品をつくり、
ヨーロッパへと流通させる仕事をしています。
(ヨーロッパでの市場価格は、400ユーロほどです。)
「ほぼ日」と「ヤラ」がくんだ、
昨冬につづく2度目のカシミア、
あたらしい色をふたつ加えて、登場です。
▲クリックするとスライドショー(音楽つき)がはじまります
BGMについて
モデル:KIKI モデル撮影(中羊糸):仁礼博 モデル撮影(カシミア):菅原一剛 商品撮影:大江弘之
スタイリング:轟木節子 ヘアメイク(中羊糸):草葉妙子 ヘアメイク(カシミア):廣瀬瑠美 撮影協力:かねよ食堂
中羊糸
カシミア
とめるショップ
ほぼ日のくびまき トップへ
ツイートする
メールする
ほぼ日ホームへ