Miknits2022のラインナップが揃いました。テーマは「夕暮れから夜明けまでの散歩」になったと、デザイナーの三國万里子さん。ごちそうのようなアランセーター、琳派・アールデコからつながるニットベスト、ロマンチックなショールやミトン。foodmoodのなかしましほさんとつくったMiknits缶も、今年も登場です。しずかだけれど、わくわくする夜をともに過ごしてくれるような作品たちをひと足お先にご紹介します。 三國万里子さんプロフィール
1971年、新潟生まれ。3歳の時、祖母から教わったのが編みものとの出会い。早稲田大学第一文学部仏文専修に通う頃には、洋書を紐解き、ニットに関する技術とデザインの研究を深め、創作に没頭。大学卒業後、古着屋につとめヴィンテージアイテムにも魅了される。いくつかの職業を経た後に、ニットデザイナーを本職とし、2009年、『編みものこもの』(文化出版局)を出版。以降、書籍や雑誌等で作品発表を続ける。2011年のコンテンツ「三國万里子の編みものの世界」でほぼ日に初登場。以来、編みものキットやプロダクトのデザインを手がけ活動の幅をさらに広げる。2012年より「気仙沼ニッティング」のデザイナーを務める。ニットを軸に活躍しつつ、かねてより心を寄せていたヴィンテージアイテムへの見識を活かして、2017年以降はヨーロッパでの買い付けや、展示販売もおこなう。2021年には福岡の美術館「三菱地所アルティアム」にて大規模個展を開催。
『編みものこもの』(2009年)
『編みものワードローブ』(2010年)
『きょうの編みもの』(2011年)
『冬の日の編みもの』(2012年)
『編みものともだち』(2013年)
『アラン、ロンドン、フェアアイル 編みもの修学旅行』(2014年)
『ミクニッツ 大物編 ザ・ベスト・オブ Miknits 2012-2018』
『ミクニッツ 小物編 ザ・ベスト・オブ Miknits 2012-2018』(2020年)
(以上すべて文化出版局)
『うれしいセーター』(2016年)
『スール』(2017年)
『I PLAY KNIT.』(2019年) (以上すべてほぼ日)
『三國万里子の編みものの世界。』(2011年)
『三國さんがミトンを編む一日。』(2011年)
『目薬ポーチで編みもの入門。』(2012年)
『いいものを編む会社 ─気仙沼ニッティング物語』(2012年)
『三國万里子さんのお店「Miknits」』(2013年~)
『気仙沼ニッティング』(2012年~)
三國万里子さんがロンドンとエジンバラでみつけたもの。(2017年)
『MY FAVORITE OLD THINGS』
『編んで、着て、ときどきうろちょろするわたし』
『アッコちゃんとイトイ』
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