水沢ダウンのふるさと、岩手県水沢にやってきました。
「ほぼ日の水沢ダウン」を着て、
水沢の街をあるいてみましょう。
水沢の西に位置する、見分森公園。
静かで、空気が澄んでいて、とても落ち着けます。
わたしたちが訪れた11月はじめには紅葉がきれいでしたが、
春には桜が咲いたり、四季を通じてたのしめるそうです。
水沢ダウンの保温力は、東北の秋にも威力じゅうぶん。
あるいて、すこし暑くなってきたら、
前立てのファスナー位置を変えたり……。
脇下のファスナーを開けたりして、温度調節しましょう。
メンズモデルは、エアポンプで
フードのフィット感を調節することもできます。
着たり脱いだりするときに、
三國万里子さんが編んだフェアアイル柄のプリントが
見えるのが、なんともうれしいですね。
宮沢賢治もよく訪れたという、日本最初の国際的な観測所、
緯度観測所の旧本館を保存したのが、奥州宇宙遊学館。
一般のかたが、遊びながら、天文や宇宙について学べます。
木村榮先生は、世界的に知られる天文学者です。
うしろにある臨時緯度観測所で、職員との日夜の観測から、
緯度変化を示す公式の「Z項」を導きだしたのだとか。
よくわからないけど、木村先生ってすごいんですね。
とりあえずピース。
この大きな電波望遠鏡は、他の国内3箇所と連携して、
最先端の観測をすすめているんだそうです。
4基の観測データは、東京三鷹で合成されるのだとか。
それにしても大きいですね。
記念に、自分たちを入れてパチリ。
夕刻、北上川にやってきました。
ひろいひろい川を、とうとうと水が流れるようすを
見ていると、飽きることがありません。
さいごは、日本一大きい茅葺屋根の本堂をもつ、正法寺に。
屋根、ほんとに大きい!
ご厚意で、本堂のなかで撮影させていただけることに。
おまけに、ふだんは公開していないご本尊のご開帳まで。
ここ、ほんとうにすばらしいお寺でした。おすすめです。
水沢に来てよかったです。
「ほぼ日の水沢ダウン」は、
こんな街でつくられているんです。