「ほぼ日の水沢ダウン2019」11月の販売がはじまります。
抽選販売の受付期間は、11月15日(金)~29日(金)まで。
時間はじゅうぶんにありますが、今年バージョンの
ほぼ日の水沢ダウンを手に入れる、最後のチャンスです。
どうかお買い逃しのないよう、ご検討くださいね。
とはいえ、なにぶん、大きなお買い物。
えらぶのにも、勇気がいりますよね。
とくに今年は、はじめて採用となる
「レディス・ロングロング」というモデルがあったり、
渋谷PARCO限定の「ココア」という、これまで
あまりなかったブラウン系の色味を用意していたりと、
なにかと悩ませてしまうぶぶんが多いかもしれません。
「じっさいに着たらどんなふうになるのかな?」
「自分が持っている服と合うかな?」
「どんな色のインナーと合わせれば良いのかな?」
というふうに、
「自分が着たらこうなる」というイメージを、
きちんと持っておきたいと思われるかたも、
いらっしゃると思います。
そこで、今年のほぼ日の水沢ダウンの、
撮影にまつわるスタイリングをお願いした
スタイリストの野崎未菜美さんに、
コーディネートのポイントや工夫をお伺いしてみました。
それを通じて、「冬のいい服」を、
「いい感じ」に着こなしていただくための、
ヒントになったらうれしいです。
野崎美菜美さんのプロフィールはこちら>
ヒップが隠れる着丈のレディス・ロングは、
いろいろなボトムスととても相性が良く、
使い勝手の良い丈感だと思います。
おすすめは、この「ブラック」に合わせているような、
すっきりとしたシルエットのストレートパンツ。
気になる腰回りもカバーできる丈なので、
スタイル良く着こなせると思います。
このスタイリングでは、
ビビッドなマフラーを使ったり、
カジュアルな色合いでまとめましたが、
モノトーンでコーディネートをすれば
かっちりとした印象になるので、
オンとオフの両方で、幅広く活躍しそうです。
また、渋谷パルコ限定の「ココア」は、
やわらかい色味で肌なじみも良いため、
今季流行の茶系のワントーンコーディネートも、
きれいにはまりそうです。
今年新しく登場したレディス・ロングロングは、
身長160cm前後のかたがMサイズを着用して、
膝~膝下ぐらいの丈感になります。
体をすっぽり覆えるので、
このうえない暖かさを体感できるアイテムです。
ボトムスのおすすめは、
このコーディネートで合わせたような、
コートの下から見えるミモレ丈くらいのスカートです。
水沢ダウンはすっきりとしたシルエットなので、
流行りのワイドパンツなども、
バランスよく着こなせると思います。
このスタイリングでは、ダウンの色と相性の良い
バーガンディーのニットを、首元から
挿し色的にのぞかせることで大人らしくしつつ、
ボリュームのあるブーツでカジュアルダウンしました
裏地のアラン模様がシックなので、
チェックなどの柄物も合わせやすいですよ。
ニット+デニムのシンプルなコーディネートでも、
ロングロングを羽織れば一気にこなれた印象になります。
冬の色合わせはふつう重くなりがちですが、
たとえば「ネイビー」に相性の良いベージュや白を合わせると、
軽やかな着こなしがたのしめそうです。
メンズ・ロングは、肉厚感の少ないスリムなデザインで、
スーツなどにもあわせやすい丈感になっています。
じっさいにビジネスマンのかたが、
仕事の際に着用されることも多いそうで、
スマートな印象で着ていただけます。
こちらでは、バーガンディー色のニットに
ノンウォッシュデニムを履いて、
大人っぽい雰囲気の洋服に合わせています。
裏地のデザインもシックなので、
こういった落ち着いたコーディネートにも、
違和感なく馴染んでくれそうです。
いっぽうで、このような、
ゆるっとしたニットカーディガンとワイドパンツという、
リラックス感のある合わせかたも、もちろん素敵です。
ロングを羽織ることで、きれいなシルエットで
スタイリング全体を引き締めてくれます。
それにくわえて、ダブルジップを生かして、
インナーを裾からチラッと見せることもできるので、
カジュアルな着こなしもたのしめそうです。
スポーティーなメンズ・ショートは、
機能面も充実していてアクティブな印象です。
ショート丈でコーディネートのバランスも取りやすく
デザイン性も高いので、どんな洋服に合わせても、
スタイリッシュに着こなせます。
このスタイリングのポイントは、
ニュアンスカラーのシャツを挿し色にして、
ニット帽とチノパンを合わせてみたところです。
定番の着こなしなのに、どこか洗練された
印象になるように工夫してみました。
反対に、こちらにはフォレストグリーン色の
メランジニットを合わせて粗野感を出してみましたが、
「ココア」の色合いは、
絶妙に落ち着いたトーンのブラウンなので、
野暮ったくなりすぎない安心感があります。
今回はどのスタイリングも
ベーシックな洋服に合わせていますが、
スウェットにさらっと羽織るだけでも
サマになりそうです。
なかのダウンはリバーシブル仕様になっています。
今回の裏地は、モノトーンのシンプルな
アラン編みがプリントされているので、
どんなアイテムにも合わせやすいと思います。
メンズのコーディネートのように、
表地の「ネイビー」には、挿し色になる
インナーを合わせるのがおすすめです。
逆に、インナーを同じトーンで揃えると、
裏地が主役になるような印象になります。
まるでニットベストかのように着こなせて、
そして暖かさも持ちあわせた、優秀なアイテムです。
お手持ちのコートやジャケットの下に、
インナーダウンとして忍ばせることで、
コーディネートの幅が広がりますよ。
また、肌寒い秋口からの季節には、
シンプルなパーカーなどに羽織るだけで、
ぐっと素敵な印象をたのしめるので、
ぜひ挑戦してみてください。
「ほぼ日の水沢ダウン」と
「Corgi × 三國万里子 マフラー」のご要望は
たいへん多いため、秋の「ほぼ日」紙上での販売は、
例年どおり数量限定の抽選販売となります。
また、
WEBでの抽選販売の受付期間中、
11月16日(土)~17日(日)にTOBICHI東京で、
11月22日(金)~24日(日)にはTOBICHI京都で、
サイズ確認をしていただける、
水沢ダウンの試着会をおこないます。
じっさいの着心地やサイズ感を、
おためししてみてくださいね。
スタイリストの岡尾美代子さんに師事後、独立。
ファッションから雑貨まで、幅広いジャンルで活躍中。
「ほぼ日」でも、アパレルブランドから手帳まで、
さまざまなシリーズでお世話になっています。