<Mini Frame Story>
ノルマンディーの港町が大好きである。
特に、オンフルールは、何度も泊まっている。
漁師と思われる人と、
カモメが一羽飛んでいるカップボウルである。
この街の隣は、トゥルーヴィルで、
Raymond Savignac(サヴィニャック)の街で、
いたるところにSavignacの絵や壁画や、
Savignacのポスターだらけのカフェがなどがあって、
私には嬉しい街である。
その隣は、クロード・ルルーシュ監督の
映画「男と女」のロケ地として有名な避暑地でもある
ドーヴィルである。
「男と女」が日本ではじめて上映された
日比谷の映画館で家人が、ルルーシュと
主演のジャン=ルイ・トランティニャンから
サインをもらったのは、1966年10月16日だった。
笹尾光彦(Mitsuhiko SASAO)
静岡市生まれ。多摩美術大学卒。
大手印刷所デザイナー、
外資系広告代理店クリエイティブディレクター、
制作担当副社長を務め、広告業界で活躍する。
その間ヨーロッパ、特にパリへ何度も足を運ぶ。
仕事のかたわら絵を描き始め、本格的に画家になる決心をする。
105 × 85 × 24 mm
12月7日(火)より順次出荷します。