おしえたい人 ジャンボ

六花亭ならでは。定番なのに、
個性を感じるドレッシング。

六花亭「百鬼ドレッシング」

去年、北海道に旅行に行ったんですけど、
目的のひとつが、六花亭の喫茶室でしか
食べられないというホットケーキを食べることだったんです。
いつか食べたくて。
その旅行で、ついに札幌の喫茶室を訪れられて、
念願のホットケーキを食べる夢がかなったんです。
そのとき、六花亭さんのお店で
こちらのドレッシングを売っているのを見つけて、
「こんなのあるんだ」と
試しに買ってみたのが最初です。

いわゆる醤油味の、正統派のドレッシングですけど、
わりとパンチがあるというか、特徴的な味でおいしいんですよ。
マスタードとか、けっこう入ってます。

オイルの味もしっかりしていて、
ある意味、味が濃くて、
濃い味の野菜とか、ちょっと苦味のある
葉っぱとかによく合う気がします。
アボカドとか、わりとこっくりした味の野菜にも合うし、
玉ねぎのスライスとかにかけてもおいしい。

ドレッシング選びってたまに失敗しちゃうことがあって、
好みに合わないものだと1本使いきるのも
大変なんですけど、
このドレッシングは食べたときに
「すごく好きだな」と思えたんです。

だけどこのドレッシングは食べたときに
「これはすごく好みだな」と思えたんですよ。
個性はあるけど醤油系だから、普段使いもしやすいし。
そのあと伊勢丹でも売っているのを見つけて、
そのままリピートして買っています。

面白いのが、ラベルのところに
「使用前に20回以上振ってください」
って書いてあるんですよ。
「醤油味、酸味などを強く感じるのは、
振り方が足りません。使う前に白っぽくなるまで
振るのがおいしさの秘訣です」って。
つまり、白濁するくらいしっかり振って、
使う前に自分で乳化させるんです。

こういうところも、なんだかいいですよね。
ちょっと、ただのドレッシングではない印象。
なんだか一緒に味をつくりあげるみたいな
感じもあってたのしいし。

実際に味も、定番感のある醤油ドレッシングだけど、
ちょっと独特というか、
「あっ、この味だ」ってわかる味がするんです。

六花亭のお菓子も、いわゆる定番の
マルセイバターサンドとかでも、なにか六花亭らしい味がして、
その「誰もが好きな味だけど、どこかちょっと
個性を感じる」みたいな感じもいいなと思ってて。
ラベルには
「かけてよし、和えてよし、つけてよし」
とあるんですけど、わたしはもう、
ドレッシングとしてかけてばっかりです。
ツナみたいなタンパク質系にも合うと思うし、
ボイルしたしめじとか
お豆腐やしらすにかけても美味しいと思います。

INFORMATION

  • 商品情報

    六花亭
    「百鬼ドレッシング350ml」
    700円(税込)

  • ほぼ日での取り扱い

    なし

  • どこで買える?

    六花亭オンラインショップ

  • 記事掲載日

    2024.11.13