ほぼ日曜日
書籍「赤の謎 画家・笹尾光彦とは誰なのか」
(税込)
56歳で外資系広告代理店の副社長を辞し、
突然「赤の画家」となった笹尾光彦。
以来25年以上にわたり
東京・渋谷Bunkamura Galleryで個展を開催し、
作品はほとんど売れてしまう。
どうして、そんなことができるのか?
笹尾光彦とはどんな人物なのか。
笹尾をよく知る13名12組と向き合った、
笹尾光彦についてのインタビュー集。
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こんな不思議な本をつくるつもりはなかった。
画家・笹尾光彦の愛すべき人柄と、
明るい光に満ちた絵を、紙に残したかっただけなのだ。
いつもの笹尾さんが、いつもの顔でそこにいる。
そんな本になるはずだった。それなのに。
かつての部下、
広告マン時代を知るマーケターや写真家、
笹尾作品のコレクター、
俳優のかたせ梨乃さん、
直木賞作家の村松友視さん…… 。
12組のインタビューを終えたいま、
当初の目論見は、はるか遠くへ消え失せてしまった。
(「はじめに」より)
知っておいてほしいこと
現在のところ、特筆すべきことはございません。
構成・文 奥野武範(ほぼ日刊イトイ新聞)
挿画 笹尾光彦
印刷 株式会社シナノ パブリッシングプレス
装丁 田口智規(ほぼ日刊イトイ新聞)
校閲 藤吉優子
発行者 増本幸恵
発行所 リトルギフトブックス
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