長時間キッチンに立つ飯島奈美さんに
欠かせない機能がたくさんつまったエプロンを、
機能性にすぐれるレディスウェアをつくるブランド
「lelill(レリル)」のデザイナー、
児玉洋樹さんと一緒につくりました。
2種類あるデザインのうち、
こちらは「ジップエプロン」。
「ミリタリーオーバーオール」という
フロントのファスナーで脱ぎ着ができる
オーバーオールから着想を得た形は、
ワークウェアっぽいデザインで、
ユニセックスで着ていただけますので、
男性にもおすすめです。
サイズも、S、M、Lの3つが揃います。

まるで洋服のようなデザインですが、
一見普通に見えても、実は使う人に寄り添った、
まるで道具の様に使える機能性を有した
日常着というコンセプトでつくったこのエプロン。
はねる油や粉、水滴から
きちんと身体をカバーをする
エプロンとしての実用性を備えています。
財布や携帯電話が入る大きなポケット、
タオルをかけられるループ、
ペンホルダーなど、
エプロンについているとうれしい仕掛けは、
フードスタイリストとして
長時間スタジオでエプロンをつけて仕事をする
飯島さんならではのアイデア。
室内での調理だけでなく、
アウトドアや庭仕事にも使うのも良さそうですし、
そのまま街着にもなるおしゃれさを備えています。
脱ぎ着がしやすく、長時間着ていても肩がこらないよう、
立体パターンになっているところもポイントです。

素材は2種類。
ライトカーキとブラックの2色は、
綿の平織りの生地である「タイプライタークロス」。
2022年秋冬の新作である
グレージュとミッドナイトブルーは、
高密度のツイルを採用しました。
どちらも、強度があり、なおかつ薄く、
他の繊維と比べても耐熱性が高い素材ですが、
ツイルのほうがよりきれい目な表情になっているとともに、
ほんとうに若干ではありますが
汚れが目立ちにくくもなっています。
重さはほんとうに微妙ですが、
ツイルのほうが軽くなっています。
ライトカーキとブラックは「カジュアルめ」で
長く愛用していったときにデニムのような味が出ます。
グレージュとミッドナイトブルーは「きれいめ」です。

サイズ展開についてひとつだけご注意が。
ジップエプロンの新作について
(つまり、グレージュとミッドナイトブルー)
丈を若干(SサイズとLサイズは約５センチ、
Mサイズは約7センチ)短くしました。
小柄な女性でも「長すぎず」、
ゆったり着用したいシチュエーションにも
対応しやすくなっています。

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着用したまま座ったりしやすく、
ボトムスの動きも妨げない様に、
下からも開けられるダブルジップになっています。
そのジップのイメージに合わせ、ストラップも、
調整しやすくワンタッチで外せる
大型バックルを採用。
後ろ身頃には足さばきをよくするスリット、
更にはそのスリットもより高い強度を出すため
裏側からテープで補強を入れています。
ウエストにはアジャスターも付けているので、
作業中、ウエストがダブつく際は調整も可能です。

最初に販売したライトカーキとブラックに加え、
2022年秋冬の新作である
グレージュとミッドナイトブルーは、
素材を微妙にかえ、
色は飯島奈美さん、そして
7 days kitchenのスタッフのみなさんの
意見をとりいれて選びました。
より女性目線での美意識が高まったと感じます。

「このエプロンは、ほぼ服である」
というコンセプトですから、
着けたまま買い物や外出にも行けて、
汚れも気にせずに、おしゃれ感もきちんと。
是非ご自分のお好きな服との
コーディネートも楽しんで着用して欲しいと思います。
ネイビーや黒のシックなトーンでも、
オレンジや赤などの発色の良い
赤味のカラーもステキだと思います。
実は上にコートを合わせてもおしゃれです。

お客様の対応が多い、
そのまま買い物に行きたい、
おしゃれなエプロンがなかなかない、
機能性の高いエプロンが欲しい、などの、
未だ「これだ!」と思えるエプロンに
出会えていない方に、
是非手に取っていただきたいのと同時に、
これはエプロンであり、洋服でもある
ハイブリッドな商品なので、
「ちょっとおしゃれでとても機能的な服を見つけた!」
という感覚でお使いいただければ幸いです。

(lelillデザイナー 児玉洋樹さん)