飯島奈美さんのLIFE
飯切
飯切は「はんぎり」と読みます。
飯台、鮨桶(すしおけ)と同義で、半切とも書き、
本来は酢飯をまぜたり、鮨(にぎり、ちらし)を
盛りつけるのに使われる、ふるくからある日本の道具。
この飯切は、飯島さんが撮影でよく使用しているもので、
天然杉の曲げわっぱをつくる「柴田慶信商店」が手がけた、
天然杉の香りよく、すがたの美しいわっぱの飯台です。
厚みのある曲げ木地に山桜の木皮で「うろこ模様」に綴じ、
ロクロの技を取り入れて底板の隅を丸くとっているので、
隅にご飯が入り込んでしまうことなく、手入れも簡単です。
ふたつに分かれて使える「割り蓋」つきです。
また重ねが可能な作りになっているので、
複数、家にそろえておくと、重箱としても使えます。
「九寸」のサイズは、ごはん三合用です。
なお、飯島さんが使っている様子は「ほぼ日の學校」でも
ごらんいただけますよ。
仕様
商品名
飯切 九寸
販売元
柴田慶信商店
素材
天然杉
容量
3合用
サイズ
蓋あり:直径28.5cm × 高さ8.5cm
本体のみ:直径27.5cm × 高さ8cm
原産国
原産国
知っておいてほしいこと
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・重曹、漂白剤、中性洗剤のご使用はお避けください。
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・重曹や卵などのアルカリ性物質に反応し灰色に変色しますが、
酢水に浸けると和らぎます。
クエン酸を溶かし入れた水も、酢水と同様の効果が得られます。 -
・ご使用前には内側の表面をさっと水で濡らし、
乾いた布巾で軽く拭いてから、ご飯等を移してご使用ください。
汚れや匂いの浸透や、ごはん等のこびり付きを防ぐ効果があります。 -
・白木製品は水分を含むと膨らみ、乾燥すると縮む特性があります。
収縮を繰り返すうちに反りが生じることがありますが、
天板側(外側)のみを水で濡らし、濡らした天板側を下にし、
布巾の上に伏せて置くことで反りとは逆方向へ動きを促すことができます。 -
・洗った後、白木を完全に乾かすのには一日以上が必要です。
乾き切らないうちに連日でのご使用は黒ずみを招く原因になります。 -
・白木製品はその特性から、ご使用環境、条件により、
黒ずみが生じる場合がありますが、こちらはごく自然な経過になります。 -
・この商品は国内のみの発送です。
スタッフクレジット
写真:大江弘之