あたまのなかにある公園。
糸井重里が、ほぼ日刊イトイ新聞に書いた、1年分の「今日のダーリン」と「ダーリンコラム」から、心にのこることばを厳選して、まとめた本。
それが、毎年1冊ずつ、お届けしている「小さいことば」シリーズ。その第4弾が、この、『あたまのなかにある公園。』です。
シリーズといっても、お話が継続しているようなものではありませんから何冊目から読んでいただいてもまったく問題ありません。
本のなかには、日々の暮らしにすっと染みこむような名言あり、思わず吹き出すようなことば遊びあり、美しい描写あり、エッセイあり、詩あり‥‥。ついでといってはなんですが、「しょうがシロップ」や「あんずジャム」のレシピなんかも載ってます。
糸井重里のさまざまな要素が散りばめられたこの1冊は、まさに糸井重里のあたまのなかにある公園のような本なのかもしれません。
2009年1月1日から12月31日の原稿のなかから約200のことばを選び、糸井重里の写真日記「気まぐれカメら」からたくさんの写真を添えました。
どうぞ、あなたの本棚の、手に取りやすい場所に置いてください。
カバーを彩るすばらしいイラストは、絵本作家としても知られる荒井良二さんの手によるもの。もちろん、描きおろしです。
踊るような色彩のなかに、ブイヨンや、楽器や、その他さまざまなものが繊細に織り込まれたイラストは眺めるたびに、違った表情を見せてくれます。
荒井良二さんの絵は、カバーをとった表紙や、本の中の扉にもつかわれています。(すべてカバーとは違う絵です)どうぞ、おたのしみに。
そして荒井良二さんのイラストをあしらった特別なミニバッグ、つくりました!『あたまのなかにある公園。』を入れるのにちょうどよい大きさです。もちろん、財布やハンカチを入れて、ちょっとお出かけするにも重宝します。お友だちに本をあげるときにも最適。名前は「公園のミニバッグ」です。本とセットでぜひご購入ください。少しですが、ミニバッグ単体もご用意いたしました。いずれにせよ数に限りがございますので、どうぞお早めにご注文くださいませ。
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あたまのなかにある公園。限定ミニバッグ付セット
著者:糸井重里
発行:東京糸井重里事務所
ページ数:308ページ
公園のミニバッグ
素材
本体:コットン帆布(綿100%)
内巻き用のテープ:グログランテープ(ナイロン100%)
サイズ
横幅:約170mm
高さ:約196mm(持ち手を含まず)
奥行き:約60mm
※多少の誤差が生じる可能性があります。
あたまのなかにある公園。
著者:糸井重里
発行:東京糸井重里事務所
ページ数:308ページ
知っておいてほしいこと
- 表紙について
- 素材の質感も含めてお楽しみいただけるよう
表紙カバーには「タントセレクト」という
織りに特徴のある紙を採用しました。
『小さいことばを歌う場所』から続く、
シリーズ伝統の紙です。
紙そのものに硬さがありますので、
折りたたんだり、摩擦を加えたりすると、
印刷のかすれやひび割れ繊維のはがれが
わずかに生じる可能性があります。
また、質感や肌触りを重視したため、
表紙カバーにはフィルム加工などの
保護加工を施しておりません。
持ち運びをくりかえすことで、
かすれやひび割れ、繊維のはがれなどが、
店頭販売されている一般的な本よりも
すこし早めに生じてくると思います。
風合いや経年変化を本の個性として
受け止めていただけるとさいわいです。
「タントセレクト」という紙そのものは
強さと硬さのある、丈夫な紙ですので、
過度に気遣うことなく、お読みください。 - ページの外側部分の仕様について
- ページの角を丸く仕上げる加工は
職人さんによる手作業によるものです。
そのため、一冊一冊に個体差があります。
また、本によっては、
ページの外側を染めるインクが
わずかにページの内部へ
染み込んでいる可能性もあります。
丸く仕上げる加工も、外側に色をつけるのも、
本が独特の表情と風合いを持つ、
個性的な本に仕上がるよう、
あえて選択した仕様です。
どうぞ、手に取って、ページを繰りながら
この本のもつさまざまな表情を
お楽しみいただければさいわいです。