小さいことばを歌う場所
糸井重里が、ほぼ日刊イトイ新聞に書いた1年分の原稿(「今日のダーリン」と「ダーリンコラム」)から、心に残る「小さいことば」を抜き出し、1冊の本にまとめました。抜き出されたことばの数は全部で168。どこから読み始めても大丈夫。どこで読み終えても平気。詩と、ユーモアと、たくさんのヒントが詰まった「ベスト・オブ・糸井重里」ともいえる1冊。また、糸井による写真連載「気まぐれカメら」からも41点の写真を選んで掲載しました。
場所を選ばず気軽に読めて、本棚できちんと居場所を確保できるような大きさに。そんなふうな考えから、本の大きさはいわゆる新書サイズ(横115mm×縦186mm×厚み18mm)にしました。ページ数は252ページですので、けっこう厚手です。お気に入りのページにはさめるようにスピン(ヒモの栞)もついてます。カバーは、黒のギンガムチェック、タイトル文字は刺繍で表現、ページの外側部分を深いブルーで染め、「長く大切にされる本」を目指しました。ブックデザインは、プリグラフィックスの清水肇。一般の書店で販売されない本ですから、本の背表紙にはバーコードがありません。帯もありませんし、価格も印刷されていません。
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小さいことばを歌う場所
著者 糸井重里
出版社 東京糸井重里事務所
ページ数 252ページ
サイズ 115×186×18(横×縦×厚みmm)
重量 272グラム
知っておいてほしいこと
- 本には、一冊一冊、ことなる個性があります。
- 表紙カバーには「タントセレクト」という
織りに特徴のある紙を採用いたしました。
紙そのものに硬さがありますので
折り目にそって印刷のかすれが見られる場合があります。
また、質感や手触りを重視する意図から、
表紙カバーにはフィルム加工といった保護加工を施しておりません。
そのため、持ち運びをくり返すことで風合いが出てくるのは
ほかの本よりも早くなると思われます。
ページの角を丸く仕上げる加工についても、
職人さんによる手作業で仕上げているため、
丸みの幅が本によって少しずつ異なります。
ページの周囲を染める青いインクのしみこみ具合も
ページによって微妙に異なる可能性があります。
この本については均一の仕上がりを追求するよりも、
質感や手触りに重きをおくべきだと考え、
このような仕様を選択いたしました。
一冊一冊ことなる本の個性として受け止めていただけると幸いです。