思い出したら、思い出になった。
この『思い出したら、思い出になった。』は、糸井重里が2007年1月1日~12月31日のあいだにほぼ日刊イトイ新聞に書いた「今日のダーリン」と「ダーリンコラム」の原稿から、心にのこることばを集めてまとめたものです。選りすぐったことばは、全部で189。(2006年のことばをまとめた『小さいことばを歌う場所』のことばが168でしたから、ちょっぴり増えたことになります)また、糸井重里が毎日更新している写真連載、「気まぐれカメら」からも、89点の写真を収録しました。掲載された文章は、どれも短くて読みやすいものばかりですが、読む人のさまざまな感情を喚起する本に仕上がっています。ときに詩のように、ときにヒントのように、ときに冗談のように、ときに話し声のように。読むページによって、読む状況によって、いろんな表情を見せる、「ベスト・オブ・糸井重里」ともいえる1冊です。何度も開いていただけたら、うれしいです。
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思い出したら、思い出になった。
著者 糸井重里
発行 東京糸井重里事務所
ページ数 284ページ
知っておいてほしいこと
- 本には、一冊一冊、ことなる個性があります。
- 表紙カバーには「タントセレクト」という
織りに特徴のある紙を採用いたしました。
紙そのものに硬さがありますので
折り目にそって印刷のかすれが見られる場合があります。
また、質感や手触りを重視する意図から、
表紙カバーにはフィルム加工といった
保護加工を施しておりません。
そのため、持ち運びをくり返すことで
風合いが出てくるのは
ほかの本よりも早くなると思われます。
ページの角を丸く仕上げる加工についても、
職人さんによる手作業で仕上げているため、
丸みの幅が本によって少しずつ異なります。
ページの周囲を染める緑色のインクのしみこみ具合も
ページによって微妙に異なる可能性があります。
この本については均一の仕上がりを追求するよりも、
質感や手触りに重きをおくべきだと考え、
このような仕様を選択いたしました。
一冊一冊ことなる本の個性として
受け止めていただけると幸いです。 - 本の側面に緑色のインクの色あせが起こります。
- 背表紙以外の本の側面には、
緑色のインクの吹きつけがしてあります。
こちらは、経年変化により、退色がおこります。
(通常は、青色に近づいていきます。) - 表紙カバーには凹凸があります
- 表紙のカバーは、
デザインにあわせて、一部凹凸があります。
こちら、かなり小さな凹凸もありますが、
すべて意図的なものです。
また、デザインにあわせた凹凸、
タイトル文字の凹凸ともに、
指でこすったり、押さえ付けたりすると、
紙が平らになってしまいますので
ご注意くださいね。