ともだちがやって来た。
この『ともだちがやって来た。』は、糸井重里が「ほぼ日刊イトイ新聞」に書いた1年分の原稿のなかから、具体的にいうと、2008年1月1日~12月31日のあいだに書いた「今日のダーリン」と「ダーリンコラム」のなかからこころに残ることばを集めて編んだ本です。
この形式で本をつくりはじめてから、今年のこの本が3冊目になります。1冊目の『小さいことばを歌う場所』、2冊目の『思い出したら、思い出になった。』は、おかげさまでたいへんご好評をいただき、現在にいたるまでロングセラーを続けています。
3冊目のタイトルは『ともだちがやって来た。』。過去最多の196のことばを収録し、ことばとことばのあいだには、糸井重里が毎日更新している写真連載、「気まぐれカメら」からの写真を添えました。
収録されたことばはどれも短く、スッと読めるものばかりです。けれど、たぶん、長く長く読める本です。おそらく、何度でも開きたくなる本です。
あなたのこころに染みこむことばがきっといくつも見つかります。笑っちゃうような冗談や、ヒントや、詩が、詰まった本です。どうぞ、今年も、開いてください。
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ともだちがやって来た。
著者:糸井重里
発行:東京糸井重里事務所
ページ数:284ページ
知っておいてほしいこと
- 表紙カバーについて
- 表紙カバーには「タントセレクト」という
織りに特徴のある紙を採用いたしました。
紙そのものに硬さがありますので
折り目にそって印刷のかすれが見られる場合があります。
また、質感や手触りを重視する意図から、
表紙カバーにはフィルム加工といった
保護加工を施しておりません。
そのため、持ち運びをくり返すことで
風合いが出てくるのは
ほかの本よりも早くなると思われます。
ページの角を丸く仕上げる加工についても、
職人さんによる手作業で仕上げているため、
丸みの幅が本によって少しずつ異なります。
ページの周囲を染める青色のインクのしみこみ具合も
ページによって微妙に異なる可能性があります。
この本については均一の仕上がりを追求するよりも、
質感や手触りに重きをおくべきだと考え、
このような仕様を選択いたしました。
一冊一冊ことなる本の個性として
受け止めていただけると幸いです。 - 本の側面に青色のインクの色あせが起こります
- 背表紙以外の本の側面には、
青色のインクの吹きつけ(及び白色のプリント)
がしてあります。
こちらは、経年変化により、退色がおこります。 - 表紙カバーには凹凸があります
- 表紙のカバーは、
デザインにあわせて、一部凹凸があります。
また、デザインにあわせた凹凸、
タイトル文字の凹凸ともに、
指でこすったり、押さえ付けたりすると、
紙が平らになってしまいますので
ご注意くださいね。