1930年代当時の流行りが色濃く反映されている
クッションケースとポーセリンダイアルのモデル。
なめらかな白磁ポーセリンダイアルは
色褪せることなく当時からの色合いをいまに残し、
その上に描かれた漆黒のローマン数字、
蒼い輝きを放つブルースティールの
スペードハンド(スペード型の針)とのコンビネーションは
クラシカルの極み。
まさにアンティーク!という雰囲気溢れる、
アートピース的存在です。
※クッションケース:
腕時計のケースの形が丸みを帯びた四角形で、
文字盤が丸型の時計のこと。
※ポーセリンダイアル:
腕時計のダイアルが陶磁器製のもののこと。
年代:1938年
機械種類:手巻
ケース素材:9KYG
ケース径:28.5 mm
ラグ幅:17.5 mm
嵌合形状:固定式
※ケース:時計のベルト部分を除いた胴体部分のこと。
※ラグ:
ケースの上下についている、
ベルトまたはブレスレットとの接合部分のこと。
撮影:小野田 陽一
スタイリング:井伊 百合子
ヘアメイク:廣瀬 瑠美
モデル:小林 みどり
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ロンドンを中心に、イギリスで買い付けた、
1900年代初頭から1970年代までの腕時計を取り扱う、
アンティーク腕時計専門店。
アンティークウォッチディーラーの有竹重治氏が、
自ら厳選したヨーロピアンアンティーク時計を
紹介する場として、2004年に設立しました。
東京は表参道にあるショップは、
ボーダー研究所主任研究員の井伊さんもよく訪れる、
とてもすてきなお店。
現代では及びもつかない手間をかけて創られた、
ヴィンテージウォッチの世界をご堪能いただけます。