この人が着ていたら、きっとすてき!と思える方々に、
「原点のボーダーシャツ」を着ていただきました。
ベーシックなものだからこそ、自分らしく着てもらいたい。
そんな思いで作ったシャツなので、
あえて私はスタイリングせずに、
好きなように着てください、とお願いしました。
みなさんそれぞれの着こなしがとてもすてきです。
自分ならどうやって着よう?
ゆっくりご覧になりながら、思い浮かべてみてください。
井伊 百合子
とある日。
晩ご飯の材料を買おうとスーパーに入ろうとした時、
その人はいました。
長い艶やかな黒髪と白い肌に二度三度振り返り、
声をかけずにはいられなかったのです。
いわゆるナンパというやつです。
時々可愛い人を見かけるとナンパをしている私ですが、
久しぶりにしてしまいました。ナンパ。
だって、とっても可愛かったから。
とある日。
晩ご飯の材料を買おうとスーパーに入ろうとした時、
その人はいました。
長い艶やかな黒髪と白い肌に二度三度振り返り、
声をかけずにはいられなかったのです。
いわゆるナンパというやつです。
時々可愛い人を見かけるとナンパをしている私ですが、
久しぶりにしてしまいました。ナンパ。
だって、とっても可愛かったから。
家の近所にできたレストランLIFE sonは
自然派ワインが美味しくて、小さい子ども連れもOK。
毎週のようにベビーカーを押して通うようになりました。
そこで働いているパティシエの田代さん。
朗らかな笑顔はまだ幼い息子の心をもがっしりとつかみ、
息子の視線はいつも田代さんに向かって注がれています。
聞けば息子だけではないようで、
子どもたちに人気のお兄さんだそう。
彼の作るデザートはそんな人柄が表われた
優しい味がするのです。
LIFE son
東京都渋谷区代々木 4-5-13 レインボービルⅢ 1
Tel:03-6276-1115
Email:info@s-life.jp
http://www.s-life.jp/info_son.html
営業時間:
Lunch 11:30-14:30
Dinner 18:00-23:00
月曜定休
アシスタントの頃から
まりこさんのアンティークショップへは
時々うかがっていたのですが、
独自のセンスは置いてあるものから
すぐに伝わってきました。
古着がよく似合う素敵な人という印象。
モデルの倫子がまりこさんの娘だと知った時は
とても驚きました。
当時まだ中学生だった倫子を
見送りに来ていたまりこさんは
ベージュのロングコートのウエストを
ぎゅっとベルトで結んでいて、とても格好良かった。
頭がきゅっと小さくて、大きな白い犬を連れていて、
渋谷の人ごみの中で
ひときわ目立っていたのを覚えています。
アシスタントの頃から
まりこさんのアンティークショップへは
時々うかがっていたのですが、
独自のセンスは置いてあるものから
すぐに伝わってきました。
古着がよく似合う素敵な人という印象。
モデルの倫子がまりこさんの娘だと知った時は
とても驚きました。
当時まだ中学生だった倫子を
見送りに来ていたまりこさんは
ベージュのロングコートのウエストを
ぎゅっとベルトで結んでいて、とても格好良かった。
頭がきゅっと小さくて、大きな白い犬を連れていて、
渋谷の人ごみの中で
ひときわ目立っていたのを覚えています。
初めて仕事をした時、倫子はまだ中学1年生でした。
特にポーズをとるわけでもなく、
そこに立っているだけ、座っているだけで、
成立してしまう存在感は天性のものでしょう。
それは若さの持つ無邪気とも違い、
他のモデルにはない彼女の個性です。
この春希望の高校に合格した倫子。
よかったね。入学おめでとう。
初めて仕事をした時、倫子はまだ中学1年生でした。
特にポーズをとるわけでもなく、
そこに立っているだけ、座っているだけで、
成立してしまう存在感は天性のものでしょう。
それは若さの持つ無邪気とも違い、
他のモデルにはない彼女の個性です。
この春希望の高校に合格した倫子。
よかったね。入学おめでとう。
子どもの頃から通っていた実家の近所のカフェバー、
豪徳寺PICON。
スタイリストとして独立してすぐの頃、
この店でアルバイトをしていた時期がありました。
店主の濃すぎるキャラクターを愛して、
これまた濃いキャラクターの客たちが集う店。
その中の一人が戸田さんです。
黒いレザーのライダースを着て、
大きなウッドベースを抱えて現れ、
いつもの酒で煙草を吸う。
文句なしに格好良い大人でしょう。
戸田吉則さんプロフィール
アコースティック・インスト楽団
Banda Planetario(バンダ・プラネタリオ)のベーシスト。
旅情や郷愁を思い起させるオリジナル楽曲は、
現在BSTBSで放映中の紀行番組
「LIFE~世界と踊る」のオープニングに使用されている。
Banda Planetarioオフィシャルサイト:
http://www.banpla.com/
ギャラリー ドゥ ポワソンという店を初めて訪れた時の
衝撃を、うまく言葉にするのは難しいのですが、
今までに見たことのない
コンテンポラリーなジュエリーたちが
ガラス棚の中に並んでいて、その名にある通り
ギャラリーで美術品を鑑賞しているような感覚になった、
というのが、直接的ですが一番近いかもしれません。
ミニマルな空間もジュエリーの面白さをより際立たせ、
こんなお店は日本初!と思ったものです。
ディレクターである森さんの審美眼により
集められたジュエリーたち。
私のスタイリングには欠かせない要素になっています。
ギャラリードゥポワソン
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿 2-3-6 B1F+1F
Tel:03-5795-0451
info@deuxpoissons.com
http://www.deuxpoissons.com/
営業時間:12:00-20:00 月曜定休
シリシリ、となぜか岡本さんのことを呼んでいます。
初めて出会った時からそうなのです。
シリシリ(SIRI SIRI)というのは岡本さんがデザインする
ジュエリーのブランド名。
江戸切子などの伝統工芸の技術を
現代的なデザインに落とし込んで作られています。
日本古来の美しいものを新しい視点から捉え、
その技術を大切にする姿勢には共感せずにいられません。
すらりと長い手足。きりりとした目。
男も女も惹きつける凛々しさを持っている女性です。
http://www.sirisiri.jp/
シリシリ、となぜか岡本さんのことを呼んでいます。
初めて出会った時からそうなのです。
シリシリ(SIRI SIRI)というのは岡本さんがデザインする
ジュエリーのブランド名。
江戸切子などの伝統工芸の技術を
現代的なデザインに落とし込んで作られています。
日本古来の美しいものを新しい視点から捉え、
その技術を大切にする姿勢には共感せずにいられません。
すらりと長い手足。きりりとした目。
男も女も惹きつける凛々しさを持っている女性です。
http://www.sirisiri.jp/
久家さんの写真が好きです。
すっと青くて、ぶれなくて(ピントの話ではありません)、
冷静で、モダンで、優しい。久家さんそのものです。
そして久家さんはご自身が大変なお洒落さんなのです。
いつも気の利いたものを身に着けていて、
例えばレディスブランドのバッグをさらりと持てるのも
久家さんだから許される技。
そんな久家さんにボーダーのTシャツを着てもらえると
お返事いただいた時にはうれしくて小躍りしました。
白地に黒のSサイズ!という素早い選択と
その着こなしも流石です。
久家さんの写真が好きです。
すっと青くて、ぶれなくて(ピントの話ではありません)、
冷静で、モダンで、優しい。久家さんそのものです。
そして久家さんはご自身が大変なお洒落さんなのです。
いつも気の利いたものを身に着けていて、
例えばレディスブランドのバッグをさらりと持てるのも
久家さんだから許される技。
そんな久家さんにボーダーのTシャツを着てもらえると
お返事いただいた時にはうれしくて小躍りしました。
白地に黒のSサイズ!という素早い選択と
その着こなしも流石です。
こんな顔に生まれたかった、などと思ったりする気持ち、
わかりますか?
美和子さんの顔は私にとってそういう顔なのです。
顔が好きだからという理由で近づいてきた私を
美和子さんは一体どう思っているのやら。
私と美和子さんともう一人で、
ワンピースを着るのが苦手と言い張る美和子さんに
ワンピースを着てもらい一緒に食事に行くという
「女子会」なるものが
数ヶ月に一度開催されているのですが、
これが実は楽しくて仕方ないのです。
勿論のこと、ちゃんとお似合いです。ワンピース。
こんな顔に生まれたかった、などと思ったりする気持ち、
わかりますか?
美和子さんの顔は私にとってそういう顔なのです。
顔が好きだからという理由で近づいてきた私を
美和子さんは一体どう思っているのやら。
私と美和子さんともう一人で、
ワンピースを着るのが苦手と言い張る美和子さんに
ワンピースを着てもらい一緒に食事に行くという
「女子会」なるものが
数ヶ月に一度開催されているのですが、
これが実は楽しくて仕方ないのです。
勿論のこと、ちゃんとお似合いです。ワンピース。