今年扱っている文房具のなかで、
「なにそれ!」「よさそうー」となかなか評判なのが
写真の「ミシン目ロータリーカッター」です。
もう見てご覧のとおり、ページの上をころころ転がすだけで
ページに、いわゆる「ミシン目」ができてしまうという
たいへんわかりやすく、かつ、便利な商品です。
個人的な話になりますが、
この「ミシン目ロータリーカッター」を見た瞬間、
「あの人にぜひ!」と思い浮かんだ人がいました。
前に手帳CLUBにご登場くださった、藤巻幸夫さんです。
カリスマバイヤーとして、あるいはブランドプロデューサーとして
多岐にわたりご活躍中の藤巻さんも、ほぼ日手帳をご愛用中。
うれしいことに、ご自分のほぼ日手帳の使い方を、
「ケトル」(太田出版)10月号の
「文房具が大好き!」という特集の中で
紹介してくださっているのですが、
その使い方がなんとも豪快なんです。
以前、取材させていただたときは、
1日が終わると、そのページに
「今日が終わったぞ!」という勢いで
大きなバツを書かれていた藤巻さんですが、
今年にいたっては、1日が終わったら、
なんと、そのページをびりびり破って捨ててしまうんだそう!
ページが減って手帳が軽くなることで、
「もうすぐ1年終わるな」とか
季節感を感じることにもなっているそうですが‥‥。
特集の最後には、藤巻さんから糸井重里にひと言、
「来年は手帳のページに切り取り線を付けてください!」
とのお願いが添えてありました。
そのお願いに答えられるかどうか‥‥は別として、
藤巻さん、この「ミシン目ロータリーカッター」、いかがですか?
1日が終わった充実感とともに、
コロコロコロ‥‥ぴりぴりぴりぴりーーーーっと。
それはそうと藤巻さん、
ぜひまた手帳を見せてくださいね!
(スギエ) |