2011.12.08
毎年の売れ行きの傾向。
9月と12月では
売れるカバーが違うんです。

こんにちは。
「ほぼ日手帳」の売れ行きを日々見守っている
データ担当のおーたです。

今日はシーズン内での
売れ筋カバーの変遷についてお話しさせていただきます。

「ほぼ日手帳」の大きな特長のひとつがカバーの豊富さ。
今年は68種類もあって、もりだくさんです!

毎年、新しいバリエーションのカバーを出すので、
売れ筋カバーも年度によって違うのですが、
毎年共通しているおもしろい傾向があるんです。
それは、販売開始直後の9月と、
本格的に手帳が売れる12月では、
売れ筋が変わってくるということ。
とくに、文庫本サイズの「ほぼ日手帳オリジナル」のカバーは
その傾向が強いんですよ。

発売当初は、際立って目をひくカバー、
ひと目見て「きゃー!」となってしまうような
カバーが人気なのですが、
人気の波が落ち着いてくると、
ダークカラーのカバーの存在感が
だんだん大きくなってくるんです。
とくに、モノカラーのダークブルーやブラック。
落ち着いたダークカラーのカバーは
毎年、年の瀬シーズンになると一気に数を伸ばしてきます。

あれ? あなた目立たないところにいたのに、
気づいたら、だんだん順位が上がってきているじゃないの?
と言いたくなるような、
まるでウサギとカメのカメさんのように、
ゆっくりと着実に数を伸ばしていくんです。
今年もきっとじっくりとマイペースを保ち、
最後にはいいスパートをしてくれることと思います。

来年の手帳はもう決まりましたか?
落ち着きのダークカラーのカバーにいくもよし、
インパクトの強いカバーに挑戦するもよし、
来年のことを思い描きながら、
たのしく選んでみてくださいね。

(おーた)