何を書いたのか全く覚えていなかったので、
去年の手帳を開いてみると、
職場から自宅までのざっくりとした
帰宅ルートが書かれていました。
3月11日は、どうやって自宅に帰り着くか。
はやく家族のもとに帰り着きたい。
それしか考えていなかったんだと思います。
震災後に、無理に帰宅することの
危険性などが言われていますが、
やはり、少しでも早く家族の顔を見たい
という気持ちには変わりはありません。
最悪のケースも想定した
連絡手段の確認を家族としていますが、
多少無理な行動をしてしまうかも、
というのが正直な気持ちです。
まだ、気持ちの備えが
足りないのかも知れません。
(パパさん)