あの日は地震が起こる
ほんの少し前から昼寝をしていて
ヘリコプターの音と防災アナウンスの
避難勧告で夕方に目覚めました。
(住む地域が大津波警報区域のため、
遠い四国でも防災アナウンスが流れました)
「あぁ、もしかしたら死ぬんだ」と思い、
体調不良のため数日前から寝込み、
お風呂に入れていなかったので
「こんな汚い姿で死にたくない」と考え、
お風呂に入りました。
妙なときに女子の顔が出てしまい、
後に自分自身「阿呆や」と
苦笑いするしかありませんでした。
何が起こったのか、
何も分からない状態の夜を向かえ
「明日にならなければ何が起こったのか、
これから何が起こるのか分からない」
と不安になったことを、
手帳を見て思い出しました。
(八朔)