44「ギャップに申し訳ない気持ち。

九州に住んでいるものです。
事務所で仕事をしていたとき、
ひとりの方が突然入ってきて
「すごい地震だって」と言いました。
すぐネットで確認。
映像や写真がなく、
あまり深刻には考えていませんでした。
仕事を終え、家に帰ってテレビをみて、
その映像に驚愕し、
事の重大さを知りました。
私、原発のある街に暮らしています。
私の自宅も、職場も、原発から10km圏内。
その週末は窓を
1mmも開けられませんでした。
初めて一人暮らしは心細いと感じた瞬間でした。
それと同時に、被害にあわれた方と
自分の状況とのギャップに
申し訳ない気持ちになりました。
それ以来、毎月給料日に少しですが
募金を続けています。
(りりこ)