2011.12.22
成長する「ほぼ日手帳」。
去年の2011年版の売上冊数は
初年度の何倍になった?

こんにちは。
「ほぼ日手帳」の売れ行きを日々見守っている
データ担当のおーたです。

今回は、発売から11年目になる「ほぼ日手帳」の
全体的な売上冊数の変遷についてお話ししますね。

まず、最初にシンプルなクイズを。
はじめての「ほぼ日手帳」である2002年版の
販売冊数は、12,000冊でした。
さて、これが、去年の2011年版までのあいだに、
何倍まで増えたでしょうか?

順を追ってご説明いたしましょう。
2002年版は12,000冊だった「ほぼ日手帳」ですが
2003年版では18,000冊、2004年版では30,000冊まで成長。
ちなみに、最初の3年は、ほぼ日ストアでのみでの販売でした。

そして2005年版は、ロフトでの販売がスタートし、
売上冊数も70,000冊と急成長。
「ほぼ日ストア」以外の販路を持ったことで、
「ほぼ日手帳」は本格的な成長期に突入します。

2006年版からは、1月はじまりに加え、
4月はじまりのSpringを発売し、売上冊数は140,000冊に、
2007年版は230,000冊、2008年版は260,000冊と、
文庫本サイズの「オリジナル」しかないにもかかわらず、
順調に売上冊数が伸ばしました。

2009年版からは新型となる「カズン」がラインナップに加わります。
それにともない、全体の売上冊数は300,000冊に、
翌2010年版には350,000冊まで伸びました。
さらに、2011年版では「WEEKS」を投入。
売上冊数は、とうとう400,000冊まで到達したんです。

初年度から比べると、売上冊数は‥‥なんと、約33倍!
すごく成長したもんだなぁと、しみじみ思います。

そして今シーズン2012年版。
まだシーズン真っただ中なので、
どこまで伸びるかは定かではありませんが、
WEEKSのSpring発売決定という
明るいニュースもありますし、
これからも成長し続けてくれるのではないかと
期待して見守っています。
以上、今日のマーケティングでした。

(おーた)