2012.03.02
三日坊主の私が4冊目。
なぜ続いているのか‥‥
うれしいメールを紹介。



こんにちは、さいとーです。
今日は、ほぼ日手帳の感想として
送られてきたメールを1通ご紹介します。

手帳チームには毎日、たくさんのメールが届きます。
「届きました!」というご報告や
つかってみての感想、ご要望、
オリジナリティーあふれる、
「つかいかた」や「カスタマイズ」‥‥。

いつもは、写真が添付されたメールを中心に
お伝えしているのですが、
今日は読んでいて心に残った
文章だけのメールを1通、
ちょっと長いのですがご紹介しますね。


先日、4冊目になるほぼ日手帳を購入しました。
「日記」というものは過去に何度も挑戦しましたが、
いつも三日坊主で、その中で一番続いたのは
中学生のときに友達とやっていた
交換日記くらいのものでした。
それも半年ほどで終わりましたが‥‥。

そんな私が4冊目の日記(手帳)を
購入するなんて自分でも驚いています。
どうして続けられているのか‥‥
それは私はこのほぼ日手帳を
もうすぐ4歳になる娘への
メッセージにしたいと思っているからです。
私は42歳で初めて母親になりました。
かなりの高齢出産です。
人の寿命はわかりませんが、他のお母さん達より
私達親子が一緒に過ごせる時間は少ないと思います。
私には娘に残せるものは何もありません。
誇れるものもありません。
ただ、私がいなくなった後で、
或いは、娘がいつか母親になったときに、
この手帳を開いて母親の思いや、子育ての仕方、
どうやって過ごしていったのか、何かヒントになったり、
落ち込んだときなどはこの手帳を開いて
少しでも気持ちが安らいでくれたらな
と思って書いています。
書く内容も娘の成長の様子を中心にして、
そのほかに時々私が感じたことや
娘への小さいメッセージも付け加えています。
娘が将来結婚するときに
手渡しできたらいいなと思いながら、
毎日書き続けています。

最初は娘が0歳から3歳までの記録と思っていましたが、
できれば、18歳くらいまで、
高校を卒業するくらいまで続けられたらと思います。
ほぼ日手帳は書くスペースが私には丁度良く、
また、子育て中ですので娘が病気の時など
薬を飲ませた時間や
検温した時の記録をつけられるのも魅力です。
毎年、改良されてゆくのも楽しみの一つです。
どうぞこれからも手帳作り頑張ってください。
(フランスより、I)


「娘が将来結婚するときに手渡しできたら‥‥」
お子さんに渡される時の事を想像して、
メッセージを送るつもりで書いているのが、
長続きの理由‥‥。
読んでいて、しみじみうれしく、
自分たちが「ほぼ日手帳」をつくっていく
大きなはげみになりました。
フランスのIさん、どうもありがとうございました。

みなさんも手帳を使って感じた事や、
思ったことなどがあれば、
どうぞ気軽に、 techo@1101.com までお送りください。

(さいとー)