2012.05.20
「XYRON(ザイロン)
 シールメーカー」の特徴は、
「簡単」「早い」「優しい」

「すぎえ文具」では、
「ほぼ日手帳」と一緒に使うと便利な文房具のほか、
手帳がより楽しくなるようなアイテムも
取りそろえています。

そのなかでも、
ワタクシが一番気になったアイテムがこちら。
「XYRON(ザイロン)シールメーカー」

切り抜いた紙、布の端切れ、といった素材を
多少の厚みがあっても(2mmまで)
シールにすることができるツールなんです。

小さなころから収集グセがあるのですが、
シールもその1つで、
「自分で好きなシールが作れるなんて、
 なんて楽しそうなアイテムだろう!」
と思い、すぐにゲットしました。

使ってみて、本当に驚いたのは、
「こんなに簡単に、しかも一瞬で作れちゃうんだ!!」
ということでした。
そこで本日は、その簡単さを伝えるべく、
シールの作り方を詳しく説明させていただきます!

では、このイラスト(紙)をシールにしてみますね。


シールメーカーの上側にある「入り口」に、
シールにしたいものを入れます。


シールの台紙をひっぱります。


ビリリとやぶります。


文字が書いてある透明なフィルムをはがすと‥‥


完成!
ものの、3秒くらいなんですよ。
そして、使ってみて思ったのですが、
この、余分な台紙の部分が、すーっごく、もったいない!


ここです。ここがちょっともったいない。
これは、ひっぱるときに必要な部分なので、
必ずできるロスとなります。
このロスをできるだけ無くすためにも、
シールを1つずつ作るのではなく、
一気にたくさん作るのがおすすめです!
なので、シールにしたいな、と思った素材を
ストックしておき、ある程度たまったら、
こんなふうに、ざざーっと作ってみてください。


すぐにどこかに貼らない場合は、
保管できますのでご心配なく!
必要に応じて、ハサミで切り分けてくださいね。

そして、この「シールメーカー」には、
簡単に手早くシールが作れるだけでなく、
「アシッドフリー」という特徴もあるんです。
シールの糊に「アシッド(酸)」が使われていると、
写真の劣化につながってしまうのですが、
「XYRON シールメーカー」では
糊に「アシッド」が使われていません。
詳しくは、以前スギエが紹介した、
「スクラップブッキング界で人気の、
 XYRON(ザイロン)シールメーカー。
 ポイントは『アシッドフリー』?」

をご覧くださいね。
要するに、劣化や黄ばみをなるだけ防ぐ
工夫がされているんです。

日々、みなさんから送られてくる
「手帳のつかいかた」を拝見していると、
「1日ページ」に写真を貼っている方が、
たくさんいらっしゃいます。
そんな、大切な写真たちにも優しいシールメーカー。
ぜひ、ご注目ください。

(おおたか)