2012.07.16
いよいよ、夏真っ盛り。
夏の風物詩、花火大会の予定を
書き込んでみよう!

そろそろ梅雨も明けて、いよいよ夏真っ盛りですね。
え? まだ、そんなに暑くない?
いやいや、なにをおっしゃいますか。
気温が上がらないなら、
気持ちだけでも熱く暑く盛り上がっていきましょう!

夏といえば、あれですよ、あれ!
は・な・び! そう! 花火!
ヒュルルルルーー‥‥ドーーーン!!
パーン、パパーン、パパパパパパパパーーーン!

光彩陸離の大輪の華。
花火の王様、打ち上げ花火。
夏といえば、やっぱり花火大会ですよ。
そこで、今日のテーマは、やや強引に夏を先取り!
「花火大会の予定を手帳に書き込もう!」です。

以前、ぼくは、
「未来の予定を書き込んでみよう!」ということで、
いろいろな予定を書き込みましたが、
それに加えて花火大会の予定を
どんどん書き込んでいきたいと思います。

全国には、たくさんの花火大会がありますが、
ぼくは東京に住んでいますので、
東京近郊の花火大会を中心に調べて、
書き込んでいくことにします。
ええと、まずは、こちら。

7月28日(土)19:05〜20:30
隅田川花火大会(東京)


東京の人ならだれもがご存知ではないかという、
「隅田川花火大会」です。
この花火大会は、江戸中期(1733年)に行われた
「両国の川開き」を由来としているそうです。
隅田川の花火大会が発展したのは、
あの「た〜まや〜」「か〜ぎや〜」という掛け声のルーツ、
玉屋と鍵屋の二大花火師が技を競ったためとか。
いまでこそ「たまや〜」の掛け声のほうが有名ですが、
この玉屋、元は鍵屋の番頭清七が鍵屋の暖簾を分け‥‥
‥‥おっと、すいません、こういうものを
調べ出すと、とまらなくなってしまう性分なんです。
ええっと、この「隅田川花火大会」、当日の夜には、
東京スカイツリーの展望台からも見られるそうで、
その入場チケットには定員500名のところ、
9万人もの応募があったそうです。
つぎ、行ってみましょう。

8月4日(土)19:00〜20:45
いたばし花火大会(東京)


ぼくは出身が板橋区なもので、
小さな頃から慣れ親しんでいる花火大会です。
荒川対岸の「戸田橋花火大会」と同時開催なので、
なかなか迫力の花火大会だとおもいます。
終盤には名物になっている
大きな仕掛け花火「ナイアガラの滝」が見られます。

2012年8月11日(土)19:00〜20:20
東京湾大華火祭(東京)


東京湾岸に打ち上げられる花火大会です。
「優雅に屋形船からビールを飲みながら観た」
なんていう、うらやましい話を聞いたことがあります。
「隅田川花火大会」や「江東区花火大会」など、
いくつかの花火大会は屋形船から観覧できるようです。
乗り合いの屋形船を出しているところもあるそうですので、
「屋形船で花火大会を観る」というのを
プランに加えて予定を立てるのもいいかもしれませんね。

2012年8月5日(日)ほか 20:20〜20:50
熱海海上花火大会(静岡)


すこし離れて、熱海湾を会場に、
7日間にわたって開催される恒例の花火大会です。
今年は、7月21日(土)、29日(日)、8月5日(日)、
8日 (水)、19日(日)、25日(土)、26日(日)に
開催されるそうです。
ぼくはまだ実際には見たことがありませんが、
場所によっては夜景を背景に見られるようですし、
すり鉢状の地形に反響する音も楽しめるそうで、
なかなか興味深い花火大会です。

さて、東京を離れて範囲を全国に広げると、
こんな花火大会があります。

2012年7月28日(土)
全国選抜長良川中日花火大会(岐阜)

全国でも有数の規模を誇る花火大会で、
昼の部では、音花火や、色の付いた煙を楽しむ
彩煙花火を観ることができるそうです。
昼夜あわせて3万発もの花火が打ち上がります。

2012年8月2日(木)、3日(金)
長岡まつり 大花火大会(新潟)

中越大震災からの復興祈願花火として
2005年にはじめて打ち上げられた
スターマイン※「フェニックス」をはじめ、
名物の3尺玉が各日2発打ち上がるなど、
迫力の花火大会です。
「ほぼ日」でも、昨年、一昨年とライブ中継をしました。
感動の花火、「フェニックス」
長岡花火、打ち上げ開始でございます!
※速射連発花火。いくつもの花火を順序よく配置して、
 連続で打ち上げるもの。

2012年8月4日(土)
なにわ淀川花火大会(大阪)

大阪出身の乗組員に「とてもいい花火大会ですよ」と
おすすめされました。
東京で言えば
「隅田川花火大会」という感じなのかなと想像しています。
地元ボランティアによって運営される、
「手作りの花火大会」というのも
魅力のひとつなんでしょうか。

すべての花火大会に行くことはできないかもしれませんが、
今回、いろいろと調べながら手帳に書いてみると、
花火大会といってもそれぞれに個性があって、
それだけで楽しい気持ちになりました。
ふだんは「毎年行っているから」とか、
「知り合いのマンションの部屋から見える」とか、
そういう理由で花火大会に行っていた気がします。
もちろん、それでも楽しいには違いないのですが、
こうして調べて計画すれば、
もっともっと楽しめるのではないでしょうか。

みなさんも、お近くの花火大会の予定を、
ぜひ、調べて書き込んでみてください。
それでは、この夏も花火で盛り上がっちゃいましょう!

※実際の開催情報につきましては、
 主催団体や各種情報サイトなどをご確認くださいね。

(オカムラ)

「今日のつかいかた」、募集しています。

決まりはとくにないので気軽に送ってくださいね。
(掲載されたときのためにペンネームもぜひ!)

メールの送り先:techo@1101.com

ほぼ日手帳を撮影するときのアドバイス
1.できるだけ明るいところで撮りましょう。
2.手帳を平らな場所に置き、真上から撮影しましょう。
3.掲載しないでほしい事柄(個人名等)がありましたら
 付箋や紙などでその部分を隠して撮影してください。

※Photoshopなどのレタッチソフトが使える方は
 読めなくする加工をしていただいてもかまいません。


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