全タイプ解説 - ほぼ日手帳 2020

さまざまな種類のある、ほぼ日手帳。
それぞれの中身についてご紹介します。

Q.1最初の１冊、どれがいい？: とくにこだわりがなければ、
いちばん最初に登場した
「オリジナル」がおすすめじゃな。
18年の歴史がある、安心の一冊じゃ。
ほかの種類は、オリジナルを
使ってみた人たちの
「もっとこんな手帳がほしい！」という
要望に応えて登場してきたものなんじゃ。
だから、まずは試しに「オリジナル」を
使ってみて、
「もっとたくさん書きたいから
カズンにしよう」
「週を見渡したいからweeksがいいな」
などと変えていくと良いかもしれんの。

Q.2軽い手帳がほしいです！: とにかく軽さにこだわるなら、
週間手帳の「weeks」がおすすめじゃ。
１冊だいたい140gくらいで、
スーツや鞄のポケットにも
すいっと入るぞい。
薄手ながら、じつはメモページも
たっぷりあるのがweeksは自慢なんじゃ。
とはいえ「もっとメモがほしい！」
「weeks１冊で全部を管理したい！」
という人には、
メモページが３倍に増えた
「weeks MEGA」もあるぞ。

Q.3「１日１ページ」の軽い手帳がほしいんです。: ‥‥おっと。「１日１ページ」の手帳が
良いんじゃったか。
それならば、分冊版の
「avec」が良いじゃろうのう。
２冊で１年分、つまり１冊に
半年分のみを収録した手帳じゃから、
重さも約半分。
A6サイズの「オリジナル」と
A5サイズの「カズン」があるぞ。
ふつうのカバーに入れて使えるから、
安心して好みのカバーを選べるぞ。
厚みもおさえられるから
「たくさん貼りたい」人にも
おすすめじゃよ。

Q.4「育児日記」や「仕事用ノート」にしたい。: 持ち歩かず、家や仕事場などに置いて
使うのでいいんじゃったら、
「カズン」がいいかもしれんな。
いろいろな情報を１冊にまとめることが
できて、使いやすいぞ。
スペースがたくさんあるから、
たっぷり書けるし、
写真や資料を貼るのも余裕じゃ。
そしてカズンにはなんと、
「週間ダイアリー」という
スケジュール管理に
ぴったりのページがあっての、
一週間を見渡せて便利なんじゃ。
持ち歩きたいなら、
「カズン」の「分冊版avec」にするか、
「オリジナル」にするか‥‥。
ま、このあたりは好みじゃの。

Q.5２冊使いをしてみたいんだけど、どれがおすすめ？: なかなか志が高い人のようじゃの。
前に、実際に複数の手帳を使っている人に
聞いた話じゃが、
「それぞれの手帳のテーマを決める」
のがポイントらしいんじゃな。
つまり「日記用」とか「勉強用」、
「スポーツ応援手帳」「家族用」
「健康記録」などなど、
最初に手帳それぞれに書く内容を
決めるんじゃ。
そうすると迷わずに書けると
言っておったよ。

だからまずはいったん、
自分が手帳にどんなことを
書いていきたいかを整理すると、
おのずと見えてくるんじゃないかの。
わしはそう思うぞ。

Q.6そんなに書くことがないんです‥‥。: なるほど‥‥まずはお伝えするが、
「大丈夫じゃ！」じゃな。
気持ちよく使うのがいちばんじゃからの、
書きたいことがあったときに書けば、
それで十分じゃ。

それで、手帳選びの観点で話をするとの、
とりあえず、
すでにほぼ日手帳を使っていて、
何も書いてない白いスペースが
気になるんじゃったら、
１日当たりのスペースが小さい
「weeks」や「ほぼ日5年手帳」を
使うのは、ひとつの手じゃな。
毎日を埋めるたのしさがあるぞ。
（まあ、わしは白い手帳も、
それはそれでいい気もするんじゃが‥‥）
じゃが、もしまだほぼ日手帳を
使ったことがないんじゃったら、
「オリジナル」がおすすめじゃ。
わしの見解じゃが、使ってみたら意外と
書きたいことがあったりするからの。

また、手帳選びとは違う話じゃが、
「貼る」ということをしはじめると、
ずいぶん手帳が埋まるようになるぞ。
チケット、もらったふせん、
マステ、シール‥‥など、
「え、こんなもの？」と思うものを
試しに貼ってみると、
意外とおもしろいんじゃないかのぅ。

Q.7ほぼ日手帳は使いたいけれど、 予定は「月間カレンダー」くらいしか使わないんです‥‥。: な、な、なんじゃとーーー？！
予定は「月間カレンダー」くらいしか
使わないんかの！ぬぁんと！
‥‥そんなあなたに朗報じゃ。
なんと「ほぼ日手帳2020」では
2019年11月１日に
おニューのアイテムとして、
「day-free（デイフリー）」という名前の、
新しい手帳本体が出るんじゃよ。
「day-free」はひとことで言うと、
月間ノート手帳、というイメージじゃ。
「月間カレンダー」はついとるんじゃけどの、
後半は「方眼ノートページ」になっとって、
自由帳のように使えるんじゃよ。
あと、方眼ノートの端には
ちょっとしたおたのしみつきじゃ。
もしかしたら、こういうのが
「イマドキ」かもしれんの。
まあ、とにかく、力を入れて
開発したものじゃから、
みんなチェックしてみるとよいと思うぞ。