世界的に有名な葛飾北斎の「冨嶽三十六景」は
「三十六景」と題しているものの、
じつは作品数は全部で46枚あります。
その全図版を完全収録したのがこの本。
著者である国立歴史民俗博物館教授の大久保純一氏が
全46作品を「自然」「構図」「場所」「旅」「営み」の
5つの視点に分類し、描かれた風景や人物、構図、
そして作品に隠された北斎の意図について
わかりやすく解説しています。
さらに冨嶽三十六景が描かれた背景や
北斎の生涯についての読み物も充実。
作品集としてパラパラめくって眺めたい人も
「冨嶽三十六景」についての理解を深めたい人も
たっぷりとたのしめる一冊です。
サイズ | 横245mm x縦185mm x厚さ9mm |
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重さ | 128g |
主な素材 | 紙 |
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