「ほぼ日手帳と同じ感覚で使えるノートがほしい」
というご要望にお応えして2019年に仲間入りした
「ほぼ日の方眼ノート」。
ほぼ日手帳2023 springでは、
日本の植物分類学の父として知られる植物学者、
牧野富太郎博士が描く植物図と
コラボレーションした表紙デザインが加わりました。
とことんまで精密な線で描かれた桜の絵は、
1900年に出版された
『大日本植物志』第一巻第一集の巻頭図、
「ヤマザクラ」の第一図版です。
日本を代表する植物として
牧野富太郎博士が描いたヤマザクラの図は、
気が遠くなるほど細かな線描が特徴。
すぐれた観察眼と、知識や経験に裏打ちされた
ボタニカル・イラストレーションとともに、
日々の暮らしを送ることができます。
今から約120年前の明治時代に
ルーペや顕微鏡を用いた観察をし、
ヤマザクラの枝の全形がわかる図をはじめ、
花びらの形や様々な部位の構造がわかる図を
描き上げた、牧野博士の代表作のひとつ。
ネズミの毛を束ねた蒔絵筆を使い、
生きた花びらの立体感が伝わるよう
陰影をつけて表現されています。
用紙には、ほぼ日手帳と同じ
薄くて丈夫な「トモエリバー」を採用。
そのため10mm厚でありながら、
288ページを収録。
1冊で、思いっきりたくさん書くことができます。
中のページは、ほぼ日手帳カズンと同じ
「3.7ミリ方眼」。
72ページごとに方眼の色が変わる仕様
(赤→青→緑→紫)なので
1冊の中で複数のテーマを書き分けやすく、
あとで書いた場所を探すのも簡単です。
サイズも、カズンの手帳と同じ「A5」。
そのためカズン用のカバーをかけて
使うことができます。
カバーのポケットにペンやふせんなどを入れて
持ち歩くと、いっそう便利に使えます。
(オリジナルと同じ「A6」サイズもあります)
手帳のサブノートとして、
また、大切なことを書き込むノートとして、
ぜひあなたの毎日にお役立てください。
◆植物学者 牧野富太郎博士について
牧野富太郎博士は1862年、
現在の高知県高岡郡佐川町に生まれました。
幼少から植物に親しみ、
東京大学理学部植物学教室で
植物分類学の研究に没頭。
1889年には自ら創刊に携わった
「植物学雑誌」に新種「ヤマトグサ」を
大久保三郎と共著で発表し、
日本人として国内で初めて新種に学名をつけました。
94年の生涯で収集した標本は約40万枚といわれ、
新種や新品種など1,500種類以上の植物を命名。
「日本の植物分類学の父」として知られています。
情報提供/高知県立牧野植物園
サイズ | 横148mm×縦210mm×厚さ10mm |
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重さ | 約278g |
主な素材 | 紙 |
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