ほぼ日オリジナルの百人一首をつくりました。



100枚の読み札に添えられた絵は、
１枚１枚、漫画家の和田ラヂヲさんに
描きおろしていただいたものです。



作成にあたって参考にしたのは、橋本治さんの著書
『百人一首がよくわかる』（講談社）
およびその底本である
『新装版 桃尻語訳 百人一首』（海竜社）。



橋本さんによる三十一文字の"桃尻語訳"で、
すっと意味が理解できるこの本をもとに、
読み札に歌の情景がのびのびと描かれています。



もともと、「ほぼ日手帳2020」の
ほぼ日ストア購入特典として企画された
「ほぼ日の百人一首（サイズ小さめ）」。
小さめサイズだけではもったいないと、
長く楽しんでいただける
標準的なサイズの百人一首をつくることにしました。
札は52mm✕76mm、しっかりとした厚みがあります。
和田ラヂヲさんには
改めてすべての挿絵に色をつけていただき、
ぐっと華やかになりました。







箔押しした「ほぼ日の百人一首」の文字がきらりと光る、
深緑色の箱に納めてお届けします。








かるた遊びはもちろんのこと、
１枚ずつ、意味と絵を味わうのも
おすすめの楽しみかたです。