「ほぼ日手帳」の誕生は、2001年。ユーザーの方の声をヒントに毎年少しずつ改良を重ね、発売から20年以上経ったいまも多くの方に愛されています。ここでは「ほぼ日手帳」がどんな手帳なのか、その概要をご紹介します。
「ほぼ日手帳」にはさまざまな種類がありますが、シリーズ全体に共通する特徴は「持つ人の好みやライフスタイルに応じて自由な使い方をできる」「細部までたくさんの工夫がある」ということ。
ここでは定番の「オリジナル」の基本ページから、その特徴をご紹介してみます。あちこちに、いろんな工夫が詰まっています。
①1日1ページ
自由に使えるスペースが毎日1ページあるので幅広い使い方をすることができます。日々の予定やタスク管理、日記はもちろん、見に行った映画のチケットを貼ったり、気になる記事をスクラップしたり、大きく絵を描いたり、可能性は無限大。
②3.7ミリ方眼
ほぼ日手帳は、方眼ベースのレイアウト。方眼がガイドの役目をしてくれるので、文字をきれいに書いたり図や表を書いたりが楽にできます。縦書きと横書き、どちらにも対応できるところも便利です。長い歴史のなかで試行錯誤をおこない、さまざまな文字の大きさの人が書きやすい「3.7ミリ」にたどり着きました。
③日々の言葉
ほぼ日手帳ならではの特徴のひとつ。ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の記事から厳選した言葉を1日1つずつ掲載しています。「書く」だけでなく「読む」手帳としてもたのしめます。
④使いやすさを支える工夫
1日ページを開いたままでその月全体の日にちを確認できるミニカレンダー、30分刻みで記録ができる24時間の時間軸、毎月色が変わりその月を把握しやすい12色のツメなど、ちいさなことながら、あるととても便利なさまざまな工夫がほどこされています。
180度開く造本
丈夫な「糸かがり製本」を採用。パタンと180度開いて、手で押さえなくてもそのままの状態をキープします。
トモエリバー
ほぼ日手帳は薄くて丈夫で書きやすい用紙「トモエリバー」を使用しています。ページ数が非常に多いのに、1冊が分厚くなりすぎず、コンパクトなのは、この用紙のおかげです。
誕生から20年以上が経った、ほぼ日手帳。1日1ページ、A6サイズのオリジナルからはじまり、週間手帳や5年手帳など種類が増えました。あなたの毎日にぴったりな1冊を見つけてください。
ほぼ日手帳のスタンダード、オリジナルA6サイズの1日1ページの手帳です。日記帳のように日々の記録を残す、毎日の予定やタスクの管理に使う、絵を描く、字だけを書く、なにかを貼るなど、自分の好きなように使い方を選べます。
「ほぼ日手帳」の中ではいちばん大きいA5サイズの1日1ページの手帳、カズン。自由に使えるスペースが広いので勉強や仕事の記録にも使いやすいです。A4サイズの紙を半分に折るとぴったり収まるサイズなので、資料の管理にも便利です。
週間タイプのスリムな手帳、weeks。持ち歩きやすく、一週間の予定を一度に見渡すことができます。メモページが豊富にあることも特徴です。気になったことを書きとめたり、読んだ本や見た映画の記録をつけたり、自由に使うことができます。
5年分の「今日」を残せるほぼ日手帳、ほぼ日5年手帳。2年目以降、書けば書くほど見返したときおもしろくなる一冊です。A5サイズのおおきいほぼ日5年手帳もあります。
オリジナルとカズンとweeksは「英語版」と「簡体字版」、HON(A6・A5)は「英語版」があります。
手帳本体についてより詳しく知りたいかたは、「全タイプ解説」を御覧ください。
ほぼ日手帳は「手帳本体」と「カバー」を組み合わせて使う手帳です。(HONとweeksは、手帳の表紙自体にさまざまなバリエーションがあります。)「カバー」は毎年、シンプルなものからかわいいものまで、たくさん種類が登場します。さまざまな素材やデザインから、自分の好みや使うシチュエーションに合わせて選ぶことができます。「今年はどれにしようかな」と悩むのも、「ほぼ日手帳」のたのしみの一つです。
現在販売している、ほぼ手帳の全ラインナップはこちら。
ほぼ日手帳は「LIFEのBOOK」。使い方も書く内容も、あなたの自由です。1年間書き終わると、あなたの「LIFE」が詰まった世界に1つの「BOOK」ができあがります。
とはいえ「自由に使える」と言われても、どう使えばいいか、想像がつかないかたも多くいらっしゃると思います。その場合は「ほぼ日手帳の基本の使い方」や「みんなの使い方」のページをどうぞ。さまざまな使い方や実例を見ることができます。
また、「ほぼ日手帳マガジン」では、不定期で手帳や文房具にまつわるさまざまな記事を更新しています。あわせて、ご覧になってみてください。
ほぼ日手帳マガジン可能性の詰まったLIFEのBOOK、ほぼ日手帳。ぜひ、ほぼ日手帳の世界をおたのしみくださいね。
ほぼ日手帳、これまでのあゆみ