ほぼ日手帳の「日々の言葉」にときどき登場する
「セフティ・マッチ氏」のことば。
ほぼ日ストアから届くほぼ日手帳のお届け箱に
書かれていることばとして
目にしている人も多いかもしれません。



格言のようで、独り言のようで、
哲学的で、詩的で、寓話的で‥‥
不思議な魅力のあるこのみじかいことばは、
糸井重里だけが隠し持っている本から
引用されているといううわさもありますが、
「ほぼ日刊イトイ新聞」創刊当初からの謎として、
それ以上のことが明かされていないのです。
いったい、どこの誰なんでしょうね？



さて、そんな「セフティ・マッチ氏」の
ことばからイメージしたモチーフを
デザインにさりげなく取り入れたノートをつくりました。



種類は「方眼」「罫線」「ドット」「無地」の４種類。
表紙には、それぞれ異なる
セフティ・マッチ氏のことばが
英語でプリントされています。



中のページは線の種類が違うだけでなく、
それぞれのことばに合わせた
デザインがほどこされています。



「方眼」に載せたことばはこちら。



カレンダーには数字がたくさん書いてある。
もう過ぎた日もあるし、まだ来てない日もある。
おもしろいな、生きているのは「今日」しかないのだ。
手に触れられるのは、この「今日」だけだ。







「今日」をテーマにしたことばに合わせて、
ページの隅にちいさく
「today」の文字を添えました。
日々の出来事を書くのにぴったりのデザインです。







中のページは５mm方眼。
線の色はグリーン、
表紙の色はペールグレーにしました。



「罫線」はこのことばをモチーフに
デザインしています。



文字を書く、画を描く。
手を動かすと線が走るだろう。
その線に乗って、人のこころが走る。
手で書くということは、
こころを旅立たせるってことさ。







手で書いたときの線のように、
罫線の一部がくるんと丸まっていたり、
ほんの少しのゆらぎがあったり。
書いていると、ときどき目に入ってきて
うれしい気持ちで書き進められるデザインです。







中のページの罫幅は７mm。
罫線の色はブルー、
表紙の色はペールサーモンにしました。



「ドット」のデザインは
下記のことばがモチーフになっています。



人の目というのは、おもしろいものだな。
近くは鼻のあたまでも爪の先でも見えるし、
遠くは水平線も、いや、月や星までも見える。
みにくいものも、きれいなものも。
ときには、かくしごとまでも、
おんなじ目玉で、みんな見えてしまうのだ。







このことばの中に登場した「星」と「月」が
よーく見ると、ドットの中にちらほら。
見ることのたのしさが感じられるデザインです。







中のページのドット幅は５mm。
ドットの色はブルーグレー、
表紙の色はペールブルーにしました。



「無地」は下記のことばからイメージを広げ、
デザインしました。



いま言ったそのことを、
口角をあげて、微笑みながら言ってごらん。
ほら、そっちのほうがいいだろう？







テーマは「ほほえみ」。
ページの隅にデザインされたスマイルが目に入ると
こちらも思わずにっこり。
笑顔が広がるデザインです。







表紙の色は鮮やかなイエロー。
スマイルの絵は淡いブルーで印刷しています。



用紙はすべて、薄くて丈夫で書きやすい
手帳専用紙「トモエリバー」を使用。
約３mmの厚みながら１冊で80ページあり、
たっぷり書き込むことができます。



糸綴じ製本でつくられており、
表紙の色に合わせて変えた糸の色が
デザインのアクセントになっています。







B7サイズは
オリジナルの手帳カバーにすっぽり収まるサイズ。
カズンサイズにぴったりのB6サイズもあります。







日々の記録をまとめたり
アイデアスケッチをしたりするのはもちろん、
４種類をセットにして
大切な人へのギフトにするのもおすすめです。
あなたの自由な発想で
遊び心のある使い方をしてみてくださいね。

「Fireside Chat Note」商品紹介
（ほぼ日手帳2025発売）