たいせつな人に、うれしい時間を贈る

昨年、ほぼ日手帳シリーズの仲間に
新しく加わった「ほぼ日5年手帳」。
おかげさまでたくさんの方に
手に取っていただくことができました。
本当に、ありがとうございます。
さて、2年目となる今年はさらに
あたらしい2つの商品が仲間入りします。
10月1日の発売日を前に、
「ほぼ日5年手帳」企画担当の星野が、
2日間に分けてご紹介します。

贈っても、もらってもうれしい
「ほぼ日5年手帳 贈りものセット Bloom」。

ケーキが入っていそうなサイズの、白い箱。
ふたに箔押しされたロゴマークがきらりと光ります。

水色のリボンをほどくと、
箱の内側は青いパンジーとミツバチの連続模様。
花びらのようなカードの下に
刺繍のカバーがのぞきます。

箱の中には、こんなものが入っています。
• ほぼ日5年手帳専用カバー
• 下敷き
• 特製のカード1枚
• ほぼ日5年手帳本体一式

このボックスセットの名前は
「ほぼ日5年手帳 贈りものセット Bloom(ブルーム)」
といいます。

「プレゼント」というキーワード。

昨年「ほぼ日5年手帳」を
買ってくださったお客さまから
何度もお聞きしたのが
「プレゼントにします!」ということばでした。

たとえば、お母さんへ。
離れて暮らすおじいちゃんへ。
これから結婚や出産をするご友人へ。
進学や就職をするお子さんへ。
病気の療養を始める大切な人へ。
ご自分へのプレゼントに、というかたも
たくさんいらっしゃいました。

この手帳を贈ることが
「5年間、元気で過ごしてね」
「いい時間になりますように」
というメッセージになるなんて、
なんだかすてきだなあ。
せっかくだから
誰かにプレゼントしたくなるような
“とにかくうれしいもの”ができないだろうか。
そんな考えから生まれたのが
「ほぼ日5年手帳 贈りものセット」です。


イメージは、わくわくするような「宝箱」。

とにかくうれしいもの‥‥と考えて
思い浮かんだのは「宝箱」でした。
贈る人も受け取る人も
わくわくしてしまうようなきれいな箱。
中にはすてきなものがぎゅっと詰まっている。

じゃあ、中に入っているのは何だろう?
それは、どんな見た目をしている?
いろいろ考えながら描き上がったのは
こんなラフスケッチでした。


「木」をテーマに、発想をふくらませて‥‥

贈りものセットの大事な部分となるグラフィックは、
陶芸作家・アーティストの鹿児島睦さんにぜひお願いしたいと思いました。
ご依頼メールにはこんなことを書きました。

“「木」をテーマにするのはどうかなと思っています。
 時間をかけて大きくなる木、咲く花、集う鳥を
 テキスタイルやマークにしていただくイメージです”

このメールを受けとって
鹿児島さんが描いてくださったのは、
三羽の鳥が花に集うロゴマーク。
鳥も、花も、よく見ると
それぞれに表情が違うんですよ。

このロゴマークを、
麻生地のカバーには8色の糸を使った刺繍で、
箱とカードには銀の箔押しで、それぞれつけました。

もうひとつの図案、
青いパンジーとミツバチの連続模様は
箱の内側と下敷きに。
箱を開けたり下敷きをはさむたびに、
美しい青がちらりと覗いて
ちょっとうれしくなるんです。


「Bloom」という名前。

商品がだんだんと完成に近づき、
最後につけたのが、「Bloom」という名前。
植物の芽が出て、若葉が育ち、
花を咲かせ、果実が実っていくように、
「受け取った人の5年間が、
実りある豊かな時間になりますように‥‥」
そんな思いを、名前に込めました。
大切な人へはもちろん、
じぶんへのプレゼントにも、ぜひどうぞ。


「ほぼ日5年手帳 贈りものセットBloom」の
くわしい情報は商品詳細ページを、
また商品の取り扱い店舗については、
販売店情報のページをごらんくださいね。

どんな人がこの贈りものを受け取るんだろう。
どんなうれしいことが書き込まれていくんだろう。
‥‥そんなことを思いながら、わくわくしています。