この日集まって手帳を見せ合ったのは、
社員番号下1桁の数字が「8」の
の4人。
そこに、手帳チームのなかで
おもに手帳本体の制作にかかわっている
が加わって、
わいわいとミーティングがはじまりました。
●TOBICHIチーム。イベントの企画や進行などを担当。
ほぼ日本社とTOBICHI東京・京都をつねに飛び回る。
デスクワーク以外の、現場でのしごとも多い。
●カズンavec、「シャンブレーレッド」のカバーを使用。
わたしは、手帳というよりも、しごと用の
「日付が入っているノート」として使っています。
自分が読めればいいや、というメモなので、
殴り書きばっかりで、きれいじゃないんですけど‥‥。
TOBICHIでは、次から次へと企画が進行していて、
「あれ、どこに書いたんだっけ?」と
わからなくなっちゃわないように、
「いまやっていること」にふせんをつけています。
表紙をめくったところには、
ほかの乗組員からもらったふせんを貼っています。
これが、たまっていくのがうれしい。
あと、TOBICHIにいるときに
急に、お手紙を書く必要が出てきたり、
輪ゴムが必要になったりするから、
ポケットにいろいろ仕込んでいます。
だから、ジッパーズじゃなきゃ入りきらないんです!
●手帳チーム。WEBページ制作担当。
ほぼ日手帳の販売から読み物まですべてのページに
かかわる担当者のスケジュールと進行をまとめている。
●Planner、「navy」のカバーを使用。
会社に置いて、日々のTO DOだけを書く
しごと手帳として使っています。
以前は手帳とノートを併用していたんだけど、
昨年からは、いつどこに何を書いたかがわかるように
ぜんぶこれ一冊にまとめるようになりました。
打ち合わせのメモは1日ページに書くので
たまにおさまりきらなくて、次の日のページに書くことも。
日付がずれてきちゃったりするんだけど、
土日のページをうまく使ったりして、調整しています。
「書ききれないなら、カズンにすれば?」って
みんなにも言われるんだけど(笑)、
わたしはやっぱり、持っている手になじむ
オリジナルのサイズ感がちょうどいいんです。
絶対に忘れちゃいけない大事なスケジュールや
何度も見返す必要があるメモが書いてあるページには、
インデックスシールや付箋をつけておいて、
すぐに見つかるようにしています。
●生活のたのしみ展チーム。
たのしみ展会場の設計や全体のレイアウトを考えるほか、
会期中はたくさんのスタッフたちを支えている。2児の母。
●カズンavec、「mermaid」のカバーを使用。
月間スケジュールには、定例ミーティングで決まった
スケジュール表を写しています。
ふせんをつけているのが、自分が関わっている商品ですね。
「ほぼ日のフィルムふせん」、便利です。
週間スケジュールには、その日ごとの予定を書いています。
パソコンのスケジュールソフトでも
自分の予定は管理できるんだけど、
毎朝、会社で手帳を開いて手で書くことで、
整理しながら頭に入れることができるんですよね。
1日ページには、さらに細かいTODOメモや
その日の打ち合わせ内容などを書いています。
ちなみに、赤いペンで入れた①②③という番号が、
左側のスケジュールと、右側のTODOメモとで
対応しているので、何についてのメモなのか、も
あとから見返したときにわかります。
この使い方は完全に自己流ですね(笑)。
それからもうひとつ。
月のトビラページに「行きたいお店」を書いておくの、
なかなかいいですよ。
この前も、隣の席がおいしい店をたくさん知ってる
さんだったので、教えてもらった
レストランをたくさん書いたんです。
「どこに書いたっけ?」と探さなくてすむので
とってもおすすめなんです。
●読み物チーム。インタビューや連載、テキスト中継、
イベント、商品や書籍など、数々のコンテンツを制作。
つねに大きなプロジェクトを複数動かしている。
●オリジナルavec、「太陽の塔」のカバー、
またカバーをつけずにカズンavecを使用。
わたしはまず、オリジナルのカバーのポケットに
免許証、保険証、クレジットカード、名刺を入れてて‥‥。
‥‥え、みんなはここに入れていないの?
お財布に入れるとパンパンになっちゃわない?
手帳は毎日持ち歩いているから、わたしにとっては
すごく便利なんだよね。
1日ページに書いているのは、毎日のTO DOです。
いちばん上の□マークのところから、
その日にやることを全部書き出して
秘密の縦ラインより左のスケジュール欄は、
「この時間でこれをやる」ということを書きます。
急なしごとが入って予定がずれることもあるので
書いたり消したりできるフリクションペンが必須!
ちなみに、ペン先は0.38mmが好きなんだけど、
ペン軸はバタフライストッパーに
しっかりはまるサイズのほうが便利なので
太いペン軸に、0.38mmの替芯を入れて使っています。
カズンは、完全にしごと用のメモ帳。
1ページに1プロジェクトのことを
まとめて書いています。
その日のページに書くというよりも、
最初から1ページずつ、順番に書いていくの。
どこになんのプロジェクトのことを書いたか
わからなくならないように、
いちばん上に大きく見出しを書いて、目立たせてます。
(ミーティングを終えて‥‥)
- それにしても、みんな
仕事のTODOをしっかり整理して書いていて
すごいと思った!
わたしはメモ帳のようにしているだけだから(笑)。
まねしてみようと思う使い方も、いっぱいあった。
- おおたかちゃんは、デスクワークだけじゃなくて
現場で動いていることが多いから、
メモを重視した使い方なのかもしれないね。
輪ゴムとかポストカードが仕込んであるのも、
さすがTOBICHIって感じだった!
- うん。カバー選びも使い方も、
その人らしさが出ていて、おもしろいなあ。
まるさんのは、自分だけじゃなく
いろんな人のスケジュールがメモしてあったし。
- うん。ぜんぶ、ここに書いてあるから
これがなくなったら、仕事できなくなっちゃうなあ。
- ほんと、みんな使い方がちがうんだね。
今日、あらためて自分の使い方を意識したけど、
ほぼ日手帳には、おまけページとか
年間スケジュールとかいろんなページがあるから、
「このページは、これを書いたらいいかな」って、
自分なりにいろいろ考えて使っていたのかも。
工夫してみて、うまく使えるとうれしいんだよね。
- そうですね。
あと、わたしは日々のことばを読んでいて、ふと
いまの自分の考えに近いことが書いてあったり、
なにかのヒントになったりすることがあって、
そういうときがすごくうれしい。
- みついさんの「書いて、脳内に入れる」というのも
そのとおりだなあと思いました。
日々のTODOをパソコンで見るのと、
手帳で見るのとは違うのかもね。
あと、月のトビラに
行きたいお店を書いておくのも、まねしたい!
- 乗組員の使い方って、ふだんから見ているようでいて
ここまでじっくりは見たことなかったから、
今日はおもしろかった。
また、ぜひやりましょう!