ほぼ日手帳2020の制作をひかえた手帳チームが、
ほぼ日内のなかまの使い方や意見を
あらためて聞いておけたらと、
「ほぼ日乗組員のミーティングキャラバン」を
ひらきました。
今回は、その2回目。
前回の「社員番号下1桁の数字が8のグループ」に
引き続き、今回集まったのは
「社員番号下1桁の数字が5のグループ」です。
集まった5人、
を囲んで
ミーティングがスタートしました。
今まではオリジナルに日々のことを書いていたんだけど、
ことしから5年手帳を使い始めたので、
日々のことはそっちに書いてます。
なので、オリジナルにはレシートとか、
展覧会や映画のチケットとかを貼るばっかりになっちゃって、
あんまり書いてはいないです。
食事したときのレシートとかあとで見返すと、
関連していろいろ思い出すんだよね。
手帳もこんなに、太ってきちゃった。
わりと前の晩に見た夢をメモをすることも多くて、
この日もへんな夢のメモが書いてあった。
すぐに忘れるから、あとで読み返すとおもしろいです。
ちなみにドラえもんのカバーは
2019年版のものをフライングして使っちゃってます。
月間スケジュールには、
担当している仕事の予定を書いているのと、
「お酒をのまなかった日」に◯印をつけてます。
ことしのお正月に、ちょっとお酒をセーブしようって決めて…。
2018年は◯を100個つけるのを目標にしてたんだけど、
いま80以上ついているから、上方修正するつもりです。
7月にほら、◯が10日連続でついてるでしょ?
この10日連続の次の日の予定、見て。
人間ドックって書いてある(笑)。
●経理チーム。仕入れや経費を主に担当している。
生活のたのしみ展をはじめ、ほぼ日のさまざまな
イベントでは、レジに立って会計係としても活躍。
●カズン、CACUMA「チューリップ」のカバー、
家ではほぼ日5年手帳とweeks「ホワイトライン アイボリー」を使用。
経理のしごとはパソコンでの計算がメインで、
スケジュールもパソコンで管理してしまっているから
このカズンは、会社に置いておいて
ミーティングでのメモに使っているぐらいです。
あとは、もらったふせんをはっておいたり、
たのしみ展のときとかに、気がついたことをメモしたり。
なんとなく、青が好きだから
ジェットストリームの青芯で書いていますね。
オリジナルはメモがはみ出ちゃうこともあるかなと思って、
安心できるように、カズンを使っています。
あと、家にはプライベート用のことを書く
weeksもあるんですが、
ことしから5年手帳を使い始めて、
そっちにも日記を書いているから
weeksはあんまり使えていないかも。
いろいろ、使い方は試行錯誤中ですね。
来年は、どうしようかな~。
●TOBICHIチーム。東京・京都での
イベントの企画や会場設計・設営などを、
持ち前の手先の器用さでテキパキこなす。料理も得意。
●カズン、「ブライドルレザー」のカバーを使用。
前は商品企画のチームにいたから、カズンを使って
商品のラフスケッチとかもしていたんだけど、
2年前からTOBICHIチームになって、
実は、あんまり手帳を使わなくなっちゃったんです。
ミーティングが少なくて、出先での仕事が多いから、
ことしのカズンは、
ほぼ日の全体ミーティングのメモをとるぐらい。
会場のレイアウトを考えたりするときにも
図面の上に書き込むほうが便利だから、
プリント資料や、A4ぐらいの白紙を
たくさん使うようになってきて‥‥。
今は、「ポスタルコ」のA4バインダーに
A4の裏紙なんかを入れて、ラフに使うことが多いかな。
これだと、その場でいろんな人に共有したり
説明もしやすいんです。
最近、メモをとりたいときは
Evernoteのアプリを使っています。
会場設営に必要なものをパソコンで打ち込んでおいて、
ホームセンターに行ったら携帯を開いて確認する、
っていうかんじで、パソコンと携帯で同期できる。
しごとで使ってみたら、これが便利だったんです。
最近は、プライベートでも使うようになってきて、
好きな料理のレシピとかもメモしてます。
ただ、ほぼ日手帳と違うのは、
感情や感想が残っていかないこと。
そこがちょっと、さびしいかなあ。
●生活のたのしみ展チーム。
企画から制作、運営、各スタッフとのやりとりまで
イベントを統括する、みんなの頼れるリーダー。
●weeks MEGA「カラーズ/ウルトラマリン」、
クリアカバー「パートナーズ」を使用。
weeksメガを愛用しています。
字が大きいから、メガのメモページも使い切っちゃって、
実はすでに、ことし2冊目のメガなんです。
使い方としては、
週間ページには、大好きな器や料理のこと、
メモページには、しごとのメモを書いています。
前半分と後ろ半分で、オフ・オンを分けている感じかな。
たとえばこのページは、いま持っている器の一覧表。
これを見ながら、どんな料理を作ろうか考えたり、
次にどんな器を買おうか考えたりするのが、たのしくて。
週間ページには、
その日に作った料理と使った器をメモしていますね。
キッチンで書きながら使いたいから、
多少でも防水になるほうがいいかなと思って、
ヨシタケさんのクリアカバーをつけています。
しごとは、「生活のたのしみ展」という
ひとつのプロジェクトだから、
日付ごとにわけてメモをとる必要がなくて、
メモページの最初からずーっと、
つなげてメモを書いています。
あとで読み返すために重要なことを書いておくというより、
いま、頭の中にあるものを一度ここに書き出して、
ひとり会議をする、という感じかな。
たのしみ展の直前などは
書くべきことに手が追いつかないことも(笑)。
あとは、子どもがらくがきをしたページもあって、
しごとのメモのあいだに、らくがきを見つけると
ちょっと気持ちがなごんだりしますね。
月間スケジュールのページは使っていなくて、
予定の管理はパソコンでやっています。
weeksは、持ち歩きに便利だし、
小さいカバンにも入るので
外での業務のときも
かさばらないところがいいですよね。
●市場開発部長。ほぼ日手帳をはじめとする商品を
広めるための市場の開拓を主に担当。また
生活のたのしみ展などのイベントにも欠かせない人物。
●カズン、アンリ「CAFFE」のカバーを使用。
もう6年ぐらいカズンで、カバーもずっとこれです。
1日ページには、新商品の販売実績をメモしたり、
売上やイベントの資料を貼っています。
「今日は、パソコンと携帯の電源を切って、考えるぞ!」
と決めた日には、
手帳とペンだけを持ってカフェにいったりもしました。
さっき杉山さんも言っていたけど、
頭の中の混乱している部分を、手帳に出して整理して、
それをもう一度、頭に入れることが
ほぼ日手帳だとできるんだよなあ。
それから、手帳の使い方で
ひとつ、自分の中で決めていることがあります。
毎年、はじめにまっさらな手帳を使おうとすると、
緊張して「きれいな字で書かなきゃ」と考えちゃう‥‥
そんな自分が、イヤなんです。
だから、毎年1月には、わざときたない字で
なぐり書きをしながら、ページを埋めることをしています。
「フランクに、自由に使えよ!」って
自分に言うためにね(笑)。
(ミーティングを終えて‥‥)
- いやあ、手帳を見せ合うのが
こんなに盛り上がるなんて
思わなかったなあ。
- そうですね。
ふだん、あんまりここまで
くわしく見せ合うことってないから。
- 手帳の使い方に、みんなの仕事のしかたや
考え方があらわれている感じがして、
おもしろかった。
- ヒロセさんの、お酒を飲まなかった日に
◯をつけるのは、いいアイデアですよね。
ダイエットに置き換えて、やりたいな!
- そうそう。ここに◯を書くために
がんばれたりするからね。
- さいとーくんの、A4のバインダーもいいよね。
わたしも生活のたのしみ展のときに使いたい。
いろんな人に共有したいことって、
パソコンで書くとつまらなく見えちゃうんだけど、
A4横の紙を使って手書きすると、
すごく伝わりやすい気がするんだ。
- うん。これはおすすめ!
でも、ぼくもみんなのを見て、
もうちょっとほぼ日手帳を使いたいと思った。
来年はweeksにしてみようかな。
- スギヤマさんの、器リストもすごかった!
一緒にはたらいていても、
手帳を見せてもらうまで
知らないこともあるんだなあ。
みなさん、ありがとうございました。