「ほぼ日手帳2024」から、
手帳本体に使われている本文用紙が
従来の「トモエリバー」から
「トモエリバーS」へと変わります。
新しい用紙「トモエリバーS」の
これまでと変わった点をご紹介します。
※weeksは4月はじまり版から「トモエリバーS」に変わります。
より裏抜けがしにくくなりました
※上から、JETSTREAM、カヴェコ、筆タッチサインペン
インクの乾きが早くなりました
本体の重さが
平均約5%軽くなっています
※オリジナルサイズの本体で比較したもの
※本体の重量は個体差があります。
表面がよりスッキリしました
※「トモエリバーS」についての詳細はこちらのページを
ご覧くださいね。
手帳チームのメンバーが
実際に「トモエリバーS」に書き込んで、
いろんなペンを試してみました。
そのなかから「わたしはこれ!」と
みんながおすすめするペンをご紹介します。
ボールペン&シャープペン
サっと乾いてますます書きやすい
ペン先がしなる独特の書き心地や、
細くも、少し太くも書けるのがたのしい「プラマン」。
これまではインクが乾くまでの時間に
もどかしさを感じることもあったのですが、
トモエリバーSはサッと乾く!
より相性がよくなったと感じています。
消すときにシワになりづらい
うれしいポイントは
「消したときにシワになりづらい」ところ。
そして、書き心地はあまり変わらないのに、
トモエリバーSの方が書いたあとの線が
よりなめらかだと思いました。
パイロットハイテックC コレト
本体ボディ5色用 275円
レフィルセット(0.3mm/10色セット)1,100円
文字がスルスル書けてたのしい
細字なので自分の字がかっこよく見えて、
書くのがたのしくなる「ハイテックC コレト」。
文字がスルスルと書ける感覚があって、
トモエリバーSにも合っているなぁと思いました。
自分ですきな5色を選べるのもたのしいですよね!
三菱鉛筆uni
クルトガ アドバンス アップグレードモデル
1,100円
繊細な表現がお好きな方に
紙の表面がスッキリしたからですかね。
「クルトガ アドバンス」で書くと、
よりカリカリとなめらかに書くことができて、
書くのがとてもたのしかったです。
繊細な表現がお好きな方におすすめします!
ほぼ日ストア購入特典JETSTREAM
※ほぼ日ストアやTOBICHI、ほぼ日主催のイベントで
「手帳本体」を購入いただいた方にプレゼントしています。
くわしくはこちらをご覧ください。
すべりがよく、なめらか
JETSTREAMをターゲットに開発されただけあって
すべりがよく、なめらかに書けます!
裏抜けもだいぶ軽減されたのではないでしょうか。
毎日ガシガシ使う人は、
よりいっそう気持ちよく使えると思いますよ。
ボールペン&シャープペン 書きくらべ
(上から)プラマンJM20、フリクションボール3 スリム、ハイテックC コレト、
クルトガ アドバンス アップグレードモデル、JETSTREAM
万年筆
インクなじみがよく、乾きやすい
インクの紙なじみがよく、
スルスルと気持ちのいい書き心地です。
スッと乾くのでにじむ心配もないし、
裏写りも気になりませんでした。
0.3mmの細字で、イラストを描くとき
細かな部分まで描きやすいところや、
字がかすれることなく、
どんどん書き進められるのもいいところです。
よりいっそうなめらかな書き心地に
ちょっと太めのペン先と、
なめらかな書き心地がお気に入りの「カヴェコ」。
トモエリバーSになって、
よりいっそうスルスルと書きやすくなった気がします。
インクの染み込みも早く感じて、
万年筆が使いやすくなったように感じました。
ペン先をコントロールしやすい
すべらないので、
ペン先をコントロールしやすくなったと感じました。
「とめ」「はね」「はらい」を意識しやすくなりそうです。
そして、インクの乾きが早くなったおかげで、
書き終えてすぐ手帳を閉じても、
隣のページにインクがつきにくいのもいいと思いました。
かすれず、気持ちよく書ける
kakunoの書き心地がとても好きでした。
はじめての万年筆にもぴったりだと思います。
ペン先にある「スマイル」もうれしいんです。
トモエリバーSに書くと
書いた文字がまったくかすれないし、
スルスル書けるのが気持ちいいですね。
万年筆 書きくらべ
(上から)プレピー、カヴェコ、カスタム 74、kakuno
カラーペン
セーラー万年筆SHIKIORI ー四季織ー マーカー
5色セット(4種) 各1,375円
淡い色にもより使いやすく
もともと細字のちょうどいい硬さと、
ボールペンとは違う味わいが出せるところが
いいなと思っていたのですが、
乾くのが早くなって、さらに使いやすくなりました。
淡い色だと、書いてすぐに触れてしまうと
ほぼ消えてしまって残念に思っていたのですが、
その心配もなくなりそうです。
トンボ鉛筆水性マーカーABT
6色セット(2種) 各1,980円
乾きのよさでプチストレス軽減
わたしは月間ページやweeksの1週間の予定を
まとめて塗り分けたりすることがあるのですが、
トモエリバーSだとひいたそばからすぐ乾くので
ペンが乾くまで開いたままちょっと待たなくていい。
自分でも気づいていなかったちょっとしたストレスが
ここにあったんだな、楽になったな、と感じて
かなりうれしかったです。
ぺんてる筆タッチサインペン
5色セット(2種) 各825円
ブラック 165円
発色もよく出番が増えそう!
見た目でも違いがわかるぐらい、
インク溜まりが小さくなっていました。
乾くのが早くなったのが明らかにわかるので、
これまで以上に出番が増えそうです。
発色もとてもいいですね!
5色セット
(スカイブルー、ピンク、グレー、グリーン、イエロー)
5色セット
(イエローオーカー、バイオレット、ブラウン、レッド、ブルー)
筆タッチサインペン
(ブラック)
ぺんてる / 筆タッチサインペン
呉竹ZIGクリーンカラードット
4色セット(2種) 各968円
インク浸透がよく、重ね書きにも便利
わたしはドットの上に文字を書くという
使い方をよくするのですが、
浸透が早くて、すぐ文字が書けるのがうれしいです。
また、これまでのトモエリバーは真ん中にインクが溜まり、
点のような模様が残りやすかったのですが、
トモエリバーSはそのムラが出にくくキレイに使えます。
カラーペン 書きくらべ
(上から)四季織マーカー、水性マーカーABT、筆タッチサインペン、ZIGクリーンカラードット
こちらもおすすめ
ほぼ日ストアでの販売はないものの、
「ほかにこんなペンが使いやすかったよ」と
教えてくれたメンバーも。
その一部を紹介します。
よりなめらかにスルスルと書けます!
早く乾くので、
考えをつらつらと書くときなどにも便利だし、
わりとすぐに色を塗ってもにじまないのが
とてもうれしかったです。
グロッシーカラーのシリーズも
色が絶妙でおすすめです。
大人っぽい字が書けるところが気に入って、
替芯を常にストックしているほどずっと好きなペンです。
ただトモエリバーに書くときは
うまく書けない気がして避けていました‥‥。
トモエリバー Sで試してみたところ
乾きが早いからか、前よりもうまく書けるような。
2024では使ってみようかなと思っています。
最近、愛用している「Calme」。
油性なのですが、ベタッとせずスルスルと書ける、
まるでゲルインクのような書き心地のペンなのです。
このペンで、トモエリバーSに文字を書いてみたら、
スルスル感がとんでもなくパワーアップ!
その軽さに最初は戸惑うほどでしたが、
慣れると力を入れずに書けて楽。油性派の方にぜひ!
ペン軸に水を入れられる水筆で、
マーカーで描いたとは思えない
色の混ざり方やにじみ方を表現できるところが好きです。
トモエリバーSだと乾きが早く、
多少水でビシャビシャになっても裏抜けしにくい印象。
手帳に水彩画を描くのに重宝しております!
これはペンではないので余談なのですが‥‥。
乾くのが早くなった影響で
コロコロスタンプが使いやすくなりました。
これまでは乾くのに時間がかかるので
顔が横にみょーーんと伸びてしまい、
これは誰?状態になって使えなかったのですが、
トモエリバーSに試してみたらいい感じに使えました!
これまでより裏抜けしにくいんだって