「ほぼ日手帳」の紙は、2002年の誕生以来、
「トモエリバー」をずっと使用し続けています。
手帳に最も適した紙と言われる「トモエリバー」、
そう言われる理由は4つあります。
1.裏うつりしにくい
2.薄くて軽い
3.やわらかい(開きやすい)
4.すらすら書き込みやすい
せっかく書いたことが裏うつりしたのでは台無し。
1の「裏うつりしにくい」というのは、
たくさんの情報を書き込む手帳用紙としては、
大事なポイントなのです。
2の「薄くて軽い」ということも、はずせません。
というのも「薄くて軽ければ」同じページ数で
「より薄くて、軽くて済む」ということですので、
毎日持ち歩く手帳にとっては、とても大事なことなんです。
3の「やわらかい(開きやすい)」は
じつは180度パタンと開く製本を実現するために
欠かせないポイント。
糸かがり製法だけでなく、
紙質も「180度パタンと開く製本」に
大きく貢献しているというわけです。
最後の「すらすら書き込みやすい」は
毎日書き込むことが多い手帳にとって
重要なことです。
「トモエリバー」はふつうの上質紙よりも
紙の表面にコーティングがされているので
ペンの乗りがよく、すらすらと書き込みやすいんです。
こういった理由から「ほぼ日手帳」では
「トモエリバー」をずっと採用しています。 |