「長所を伸ばして、欠点を克服」という基本方針は、
今年も、もちろん生きています。
「ほぼ日手帳」だからこその“長所”はそのまま、
自信を持って、2004年も変えていません。
では、変えないことについてのお知らせです。

1.軽くて、じょうぶで、見た目にもきれいな
  あのナイロン素材です。


ちょっと光沢があって、事務用品の店だけでなく、
洋服屋さんや雑貨屋さんに置いてあっても
違和感がまったくありません。
カジュアルだけど、おしゃれなかっこよさです。
しかもこのナイロン素材の大きな特長は、
乱暴に扱っても汚れにくいし、傷つきにくい!
軽くて、毎日持ち歩くのに、便利!
ということです。
毎日、持ち歩く手帳だからこそ、
大事なポイントですよね。
とても好評だったので、これは素材はそのまま。
(でも、さらにちょっとよくなってるんですけどね)


2.手になじんで、持ちやすい!
  いまではもう「伝統」の“文庫本サイズ”


「ほぼ日手帳」のサイズといえば、文庫本のサイズです。
手にすっぽりおさまって、
ジーンズのうしろポケットにも入るし、
持ち歩きやすい、とても便利なサイズなんです。
お財布がわりにカードやお札を入れた手帳を
1冊だけ持って、気軽にお出かけするときにも最適です。
重さは、カバー+本体あわせて265グラムで、
本体は、たて15cm×よこ10.5cm、厚さ1.2cm、
カバーをつけると、たて16.6cm×よこ12cmです。
このサイズも、大好評につき変えませんでした。
     
  3.おしゃれで、機能的な、
  バタフライストッパー


昨年にひきつづき、カバーのペン差しは、
かばんの中で手帳がぱかっと開いてしまわないように、
ペンさしをカバーのおもて面とうら面両側につけて、
その2つのペン差しにペンを通せば留め具になるという
蝶番(ちょうつがい)スタイルの
“バタフライストッパー”です。
この“バタフライストッパー”機能的なだけでなく、
見た目もすっきりして、とってもおしゃれです!
逆に、すぐに手帳が開くようにしたい、という方は、
ペンを片方だけに差しておけば、オッケーです。
このバタフライストッパーも、変えませんでした。
     



  4.収納がたっぷりの“ややたるみ手帳”

クレジットカード、定期券、名刺などのカード類が入る
“カード入れ”は、スムーズにカードが入れられるように、
若干、幅を多めに取っています。
(逆さにしても落ちないのは実験済みです。)
それにくわえて、パスポートや保険証、
そして大切な人の写真や、バンドエイドまで入る、
“大きなポケット”もついています。
「ほぼ日手帳」のことを「アナログ式モバイル」と
呼んだ方がいましたけれど、まさしくその感じ。
これさえあれば、という存在になります。
むろん、この便利な機能も、変えていません。


5.手でおさえなくても、180度パタンとよく開く。
 “糸かがり製本”です。

  
昨年にひきつづき、「ほぼ日手帳2004」も
手でおさえなくても、180度パタンと開く
“糸かがり”製本です。
これだったら、携帯電話でやりとりしながら、
手帳に書き込んだりできて、とっても使いやすいですよね。
さらに製本技術の革新などを加えて、
信頼性をますますアップさせています。
この製本も、変えないで行きます。

もちろん、変化は「ほぼ日」の得意科目ですから、
これから、いろいろステキな変化についても
お知らせしていきます。
でも、まずは、基本だから「変えない」ことを、
まっさきにお伝えしました。
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