ボックスケース

鹿児島睦さんが、
京都の老舗紙器メーカーによる世界初の箱店
「BOX&NEEDLE」と組んでつくった
紙製の書類ケースです。
デザインは鹿児島睦さんとともに
アートディレクター・前田景さんが
いっしょに手がけています。
前田さんはアートディレクターとして
広告制作などに携わりながら
鹿児島さんとコラボレーションし、
多くの商品を生み出しています。

さてこのケース、紙製といっても、とても丈夫なつくり。
その理由は、京都伝統の
「貼箱」というつくり方をしているからです。

「イエロー」のフタに使っている紙は、
友禅紙工房で一枚一枚手刷りされた和紙を使っており、
「KUKINTA」（花盛り）という名前がついています。
大小さまざまな花の上に描かれている銀色の線は
光があたるときらきらと浮かび上がります。
鮮やかな朱色の箱が
山吹色の花々をいきいきと引き立てています。

「DARK」は和紙ではなく、
ふっくらとした質感の紙に印刷しています。
名前は「FLOWERS IN THE DARK」。
鹿児島さんが陶器に描いた淡い色合いの花々を
その陶器の地色ごと再現したもので、
とても幻想的なムード。
目がさめるような鮮やかなピンクの箱が、
暗やみに浮かぶ花を華やかに彩ります。

いずれのボックスも、書類の収納にぴったりですし、
アルバムなど大切なものをしまっておくのにも
使いたくなりますよね。
大切な手紙を入れたり、
贈り物を入れて
そのままプレゼントしてもよろこばれそうです。

フタの裏側には箔押しされた
「BOX&NEEDLE」のロゴが入っています。

ティッシュボックス

京都の老舗紙器メーカーによる世界初の箱店
「BOX&NEEDLE」のティッシュボックスです。
手作業で丁寧に仕上げられており、
細部までとても美しい！
市販の薄型の箱ティッシュなら
そのまま収納することができますし、
ティッシュの中身だけを入れることもできます。

「青い花」に使ったのは、
和紙のような手触りが感じられるクラフト紙。
フランス語で「FLEURS BLEUES」（青い花）と
名付けられています。
鹿児島睦さんの手描きの陶器をもとにつくられたもので、
乳白の地色に青い花、
そこにうっすらと茶色が混じっているのは、
陶器の地色がそのまま出ているためです。
青を基調とした落ち着いたカラーですから、
リビング、キッチン、洗面まわりなど、
場所を選ばずお使いいただけそうです。

「DARK」に使った紙は、ふっくらとした質感。
「FLOWERS IN THE DARK」という名前がついています。
鹿児島さんが陶器に描いた花々をもとにしていて、
まるで暗やみのなかに浮かびあがっているよう！
地色のブラックがきりっと引き締まるので、モダンな印象です。
部屋のインテリアや、アクセントとしても活躍しそうです。

「BROWN」にはあたたかみがある、手刷りの和紙を。
名前は「KUKINTA」（花盛り）といいます。
鹿児島さんが描いたイラストが元になっており、
薄紅色と黄緑色の花、そしてこまかな葉っぱが
いきいきと描かれています。
全体的にすこしパステルトーンの印象がありますから、
ほかの２つにくらべて、すこしガーリー。
こども部屋や化粧台まわりなどにもぴったり。
たくさん咲いた花々が
雰囲気をぱっと明るくしてくれそうです。

バルーンポーチ

京都の老舗紙器メーカーによる世界初の箱店
「BOX&NEEDLE」の、紙製のポーチです。

紙といっても、NASAや医療機関でも使用されている
特殊紙ですから、耐水性と防水性を備えています。
じょうぶな上、布に比べて軽いので持ち歩きにべんり。
洗面台などに置いておくのにもいいですね。

紙ならではのよさは、
使い込むほどにでる柔らかなしわが刻まれること。
ぜひ、そのあじわいを楽しんでください。

デザインは、ティッシュボックスとおそろいの
「FLEURS BLEUES」（青い花）。
鹿児島睦さんの手描き陶器を
もとにつくられました。
乳白の地色に青い花、
そこにうっすらと茶色が混じっているのは、
陶器の地色がそのまま出ているためです。

ハンカチ

東京・北青山に
「感性を豊かにする暮らし、
背景のあるも美しいもの、
作り手の意思が感じられるもの」
を提案する、
biotopeという会社があります。
そのbiotopeが
鹿児島睦さんの「図案」と「造形」に着目し、
「ZUAN&ZOKEI」というブランドをを立ち上げました。
鹿児島さんが陶器に描いた図案や、
新たに描かれた図案が
また別のいのちを吹き込まれ、
あらたな商品となって生まれます。

そんな「ZUAN&ZOKEI」で人気のこのハンカチ、
１枚ごとに色の濃淡や表情がちがいます。
それは木版プリント（ウッドブロックプリント）といい、
インドの工房の職人さんが手作業で
色ごとの木版を布に押してつくっているから。
版ズレや色ムラなどがあるのは、
手仕事ならではの風合いです。

「花」は、４つの身近な草花が、
「じどうしゃ」は、車と花が、
そして「青い鳥」は花の茎をくわえた青い鳥。
鹿児島睦さんの描く世界が、
インドの素朴な技術とコラボして、
独特の風合いに生まれ変わりました。

ハンカチとして使うほか、
おべんとうを包んだり、
かごバッグなどのかばんの目隠しにも便利です。

ペーパーナプキン

鹿児島睦さんの「図案」と「造形」に着目した、
「ZUAN&ZOKEI」というブランドによる
ペーパーナプキンです。

この印刷、テキスタイルと同じようなプリントができる
工場をさがした結果、フィンランドで刷ることに！
ちょっと版をずらして、色が重なる部分をだすことで、
鹿児島さんの手描きのモチーフのよさがひきたっています。

にぎやかな海の世界のイラストで、
ホームパーティーのときにもぴったり。
ピンクとイエロー、お好みで、
あるいは両方を組み合わせて使うのも楽しいですよ。
サラダなど鮮やかなグリーンもあいそうですし、
お菓子をのせてティータイムにも。