お使いになる前に
06
パイルがつぶれた状態で届きます。
工場から出荷されるときに、
段ボールにはいってやって来ます。
けっして、ぎゅうぎゅうに
押しつぶされているわけではないのですが、
どうしてもタオルケット自身の重みで、
パイルがつぶれてしまいます。
届いたときに見た目や手触りが
すこしぺしゃんこに感じられる場合がありますが、
洗濯をすると、同じような使用感に
なっていきますので、ご安心くださいね。
07
使い始めのときに、
細かい繊維がでることがあります。
タオル工場では、糸からすこしずつほぐれた
綿の繊維が空気中に飛散しています。
そして、織り上げるときにその繊維が
パイルやガーゼに巻き込まれます。
お使いはじめのうちは、これらの細かい繊維が、
タオルケットに残っていることがあり、
からだを拭いた後に、繊維がついてきたり、
洗濯のときに水に落ちてきて
洗濯の水が染まったように見えることもあります。
何回か洗濯していけば、巻き込まれた繊維は
自然に落ちきってしまいますが、
お使いになる前に1度お洗濯をしていただき、
その後、2〜3回は、
繊維が他の洗濯物につくことを防ぐために、
「やさしいタオルケット」だけで洗濯することを
おすすめいたします。
08
洗濯のときに、
「塩素系漂白剤」、
「蛍光増白剤がはいった洗剤」は
使えません。
「塩素系漂白剤」、
「蛍光増白剤がはいった洗剤」を使うと、
せっかくの「やさしいタオルケット」が、
変色や、不自然な色あせをしてしまいます。
洗濯をするときは、粉石けんや液体洗剤など、
「蛍光増白剤がはいっていない洗剤」をお使いください。
また、お日様のもとで乾かしたタオルケットは
気持ちの良いものですから、
乾燥方法も、お好みで選んでくださればよいことですが、
色落ち、色あせを防止するには、
風通しのよい場所で陰干しをしてください。
09
柔軟剤のご使用はおひかえください。
柔軟剤は、例えるとリンスのようなもの。
繊維をコートし、ふっくらつややかになりますが、
コートされた分、吸水性が低くなります。
「やさしいタオルケット」の吸水性を保つために、
柔軟剤や柔軟剤入りの洗剤のご使用は、
お控えいただければと思います。
もし、どうしても柔軟剤をお使いになりたい場合は、
乳白色タイプのものではなく、
透明タイプのものをお使いください。
透明タイプは乳白色タイプに比べれば、
吸水性が落ちないよう改良されてます。
10
タオルケットを洗って乾かしたときに多少縮みます。
とくに乾燥機で乾かした場合、
縮み率が大きくなります。
天日干した場合の縮み率は、タテヨコとも最大3%です。
乾燥機で乾かした場合は、
天日干しよりも縮み率が大きくなります。
「やさしいタオルケット」について
あらかじめ知っておいていただきたいことを
ご紹介いたしました。
どうぞ、よくお読みご納得いただいた上で
ご注文いただければうれしいです。
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