ここでは、つけかたの方法やポイントをご紹介しますね。
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・貼りつける衣類など |
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アイロンの温度を150〜170度に設定します。 温度が表示されていないアイロンの場合は、 「中」や「木綿」のところにセットしましょう。 |
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アイロン台に貼りつける衣料などを置き、 好みの位置にワッペンをセットします。 透明フィルムのレイアウトで貼りたい場合は、 そのままフィルムをつけたままセットします。 それぞれのパーツをご自分でレイアウトする場合は、 透明フィルムからはがしてセットしてください。 |
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穴をふさぐような「お直し」をする場合、 そのままアイロン圧着をすると ふさぐ穴の向こう側の生地に ワッペンが貼りついてしまいます。 穴のサイズに切り取った布を ワッペンの裏につけてアイロン圧着をしましょう。 |
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貼りつける生地を熱ダメージから保護するため、 刺しゅうの上にあて布をのせます。 |
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あて布が厚すぎると熱が十分に伝わらず、 ワッペンがしっかり貼りつかなくなります。 |
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あたためておいたアイロンを強くぎゅっと押し付け、 20~30秒、しっかりプレスします。 アイロンは「ドライ」にしてください。 「スチーム」は、オフです。 蒸気ではなく熱によって ワッペンの裏の糊がジェル状になり、 それが圧力で生地に押し込まれていくのです。 |
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途中でアイロンをあげないこと! 勇気をだして20~30秒、しっかり体重をかけます。 |
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十分に接着させるために、 裏からもアイロンをあてます。 同じように20~30秒、ぎゅうっとプレス。 |
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プレスのあとは、 熱がとれるまで動かさないようにしてください。 冷めて糊が固まることで、しっかりと接着します。 |
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接着が十分でないと、 洗濯のときにワッペンがはがれることがあります。 その場合は、再度アイロンでプレスしてください。 まだ糊は残っているので、 2、3回でしたら「貼り直し」ができます。 |
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洗濯を重ねていくと、 どうしてもワッペンは取れやすくなります。 よりしっかりとつけたい方は、 手縫いで縫い付けることをおすすめいたします。 |
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「失敗したらどうしよう‥‥」 そこで、今回の撮影でスタイリングを手がけてくださった 「たとえば、生地の模様にとけこませるように ────岡尾美代子 |