たびびとサコッシュ

yozora 2024 autumn / winter

2024.10.23.wed on sale

ちょっとおでかけするときには
スマホのバッテリーや飲み物、お財布に家の鍵など、
使う頻度の高いものや大事なものは
取り出しやすいように手元に携えておきたいですよね。
そんな手回り品がごそっと入る、
巾着型のサコッシュをつくりました。

かるくて、丈夫で、撥水機能つきで汚れにくい。
アウトドアで重宝する機能を考えたら、
日々の暮らしでも活躍するひと品になりました。

旅行のときのサブバッグにしたり、
キャンプのときの食材入れにしたりと、
使い方次第でさまざまなシーンで活躍します。

まぁるい風船のようなコロンとしたフォルムに
和紙のようなナチュラルな表情のある素材で、
ついついさわりたくなってしまう質感です。

このサコッシュは、
バッグブランドの「NIZYU KANO(にじゅうかのう)」の
協力なしでは決してできませんでした。
1年365日、あなたのパートナーバッグにぜひどうぞ。

たとえば、こんなふうに使えます。

もっと詳しい解説はこちら。

yozoraチームより

キャンプで使うギアケースやバッグというと、
ロゴが目立っていたり、ミリタリーテイストだったり、
武骨で硬めのデザインが大半でした。
そこで自前のバッグを使ってみると
置いたときに倒れてしまって中が見にくく、
「自立してくれたらいいなあ」と常日頃から思っていました。
シンプルで柔らかなデザインで、老若男女問わずなじみ、
欲を言えば軽くて汚れもつきにくく、日常使いもできたら、
どんなにいいだろうと思いあぐねていたところ、
ほぼ日の〈O2〉でも数々のバッグを手がけてくださっている
NIZYU KANO(にじゅうかのう)さんなら、
きっとすてきな入れ物を作っていただけるとひらめいて
お願いしました。
でき上がったアイテムを実際に使ってみると、
かゆいところに手が届いていて
「そうそう、こういうのがほしかった」と
気づかされることばかり。
ポーチにサコッシュ、トートバッグ。
アウトドアにかぎらず
どんな場面にもなじむ定番品になりそうです。
(yozoraチーム・平野)

製作者より
NIZYU KANO(にじゅう かのう)
三輪 英知
三輪 温子

わたしたちも家族でよくキャンプに行くんですが、
ちょっと不満に感じていたことや、
こうだったらいいなと思っていたことが、
yozoraチームのみなさんと分かり合えましたよね。
たとえば、スーパーで買ってきた食材を
レジ袋や派手なショッピングバッグのまま置いておくと
生活感がにじみ出るし、自然の風景に似つかわしくない。
だから、まず素材から決めて、
日常とキャンプどちらかに振りすぎず
ちょうどいいところを探って、かたちにできました。
ポーチはNIZYU KANOでは初めてつくりました。
作ってみたものを実際にキャンプに持っていったら、
芯材が入っているおかげで整理整頓できて
心地よく過ごせました。
今回のスモークピンクとミッドナイトも、
天然の草木染めのようなニュアンスのある色合いと
マットなシワ感で、
キャンプ場の自然の中でもしっくり馴染みましたよ。

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staff
撮影:
ami
スタイリング:
白男川清美
ヘアメイク:
小林雄美
モデル:
  • 阿久津ゆりえ
  • 美衣
  • 大江素楽
ライティング:
名知正登
撮影協力:
UTUWA