シェフ あたま、やわらかい?


今回の教室は、
先日つくった、シャンプーハット…
いえ、「エイの貴婦人帽子」をフラットにします。
2次元を3次元にして、また2次元にもどす。
とっても想像力が必要とされる作業です。
あたまをやわらか〜く、やわらか〜く…
くーくーぐー…

はいっ!わからないっ!
スソせんせ〜い!
まずは、紙に描いてもらって説明を受けます。



「ここと、ここに切り目をいれて、
こうすると、ぺったんこになるでしょ?
上の台は、ケーキカットのように切っていけば大丈夫。」





ほうほう。なるほど。だいたいわかりました。
とにかく、ピースを平にしていけばいいんですね!



結局、帽子教室は説明をきくだけで終わってしまいました!
実際にバラバラするのは、また宿題。
遅れはとりもどせそうにありません。。。

でも、だいたいわかったので、
わかれば、作業は早いですよね。
シャーキ、シャーキ、まいりましょう!

おおきなエイが刻まれて、
小さなピースがいくつもできました。
これをぺったんこにすればいいんですよね?



あれ?紙が重なってる…
しかも、上の部分が切れているし。
どうやってぺったんこにすればいいの??!
あ、もしかしたら、間違っていたのかもしれない!
大変、大変!修復しなきゃ!
切ってももどせる、セロテープの偉大さに感動!



いろいろ試した結果、頭のピースの開き方は、
これ!



すっごい、勇気がいる切り方なんですけど!
しかも、この切り込み、紙のギリギリにいれないと、
開かないんです!!

型紙作りには、
あたまのやわらかさと、勇気と
おもいっきりが必要です!
あたまをやわらか〜く、やわらか〜く…
くーくーぐー…


スソ先生のアドバイス
帽子の形をみて、どの切り方をしたら
特長が残せるか考えてみましょう。
エイの帽子はクラウンがなだらかなので、
ケーキカット方式がいいと思いますが、
麦わら帽子のような凹凸があるものだと、
リンゴの皮むき方式がいいとか、色々ありますよ。
ここで、実際に縫い目が入る場所とかを想像しながら、
切り込みを入れていく事も大切ですね。

とじる