布も揃ったし、型紙も合ったので、
さっそく裁断をしようと思います!
手元にある布は、
●水玉の麻布(表用)
●茶色の麻布(裏用)
●接着芯
接着芯って何?
スソ先生
「接着芯は、伸縮性のある布を固定させたり、
ヘロヘロした布をパリッとさせる、糊付きの布です。
ワイシャツとかの、襟ってパリッとしていて固いでしょ?
あそこには、接着芯が使われたりするんですよ。」
接着芯はアイロンをかけると、
その熱で糊がとけてはりつきます。
そうすると、
ほら、ひっぱても、のびな〜い!
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BEFORE |
AFTER |
それでは、早速、裁断をしましょう〜
帽子教室男子部は、
ヨコで、ミシンの使い方を勉強しています。
さきほどアポロ先生から教わったばかりの、
うさぎハンチングが
男子部にほやほやの知識を伝授しています。
「ここが、縫いシロ7mmの線です。」
「ほほう〜」
「じゃ、まず、シェフ、
試しにここのペダル、ふんでみましょうか。
ゆっくり、そっとですよ、そっと踏んで…」
ダダダダダダダダダダダ〜(超高速)
「ひゃあああああああああ!
そっと、って言ったじゃないですかぁ〜。
超高速ミシンじゃないですか〜」
「うわあ!た・の・し・い!!!!」
「次はゆっくり踏んでくださいねぇ」
ダダダダダダダダダダダ〜(超高速)
「ひえええええええええ」
新しい玩具(機械)は、
いつも楽しいです。
そうこうしている間に、
スソ先生のチェックの順番がまわってきました。
スソ先生
「おお〜、なんか雰囲気でてきましたね〜。
いい感じ、いい感じ。
表の部分は、てっぺんをちょこっと残して、
縫い始めていいかな。」
おほほ!縫っていいって〜
うれしい!
スソ先生
「中の茶色布のほうは…
頭、だいぶ小さくないですか?」
お、いつもの
「ほめられた後、シーンとなる」ケースですか?
ちょっと緊張しますね。
スソ先生
「あははは〜、大丈夫、大丈夫。
1cmくらい内側を切りましょうか〜
あと、裏地が必要ですね。
表と同じ型で、軽くて裏地っぽい布を
追加で買って縫ってください。
もうすこしですね!」
よかった〜。ちょっと調節したら、
念願のミシン掛けに突入です。
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順調にすすんでるみたいです。
最後に表のてっぺんを合わせるのが、
大変だとおもいますが、がんばってください、
だいぶ、エイっぽくなってきましたよね。
完成まで、あとすこし、がんばってくださいね〜 |
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