何億年か前、恐竜はこの星にいました。
いまは皮膚も声も持たず、骨となって、
その存在を伝えます。
もしかしたら、私たちがいま歩く同じ場所を、
同じ太陽や月の光をあびて、歩いていたかもしれません。
残念ながら会うことはできなかったけれども、
「恐竜がいた」という事実が
いまの自分の血や筋肉に渦巻いている気もします。
画家の下田昌克さん、
そして詩人の谷川俊太郎さんが、
ユニークな方法で、恐竜をこちらに近づけてくれます。
恐竜の骨でいっぱいの
下田昌克さんのアトリエを訪れることにしました。
2016年9月22日よりTOBICHI2で展示を行います。
下田さんの作品を身につけて、
恐竜になりきることもできる、たのしい展示です。
ごらんください。
これが、下田昌克さんのアトリエです。↓
一歩踏み入れると、恐竜たちに囲まれて、
なんだか天国のような、明るい気分になります。
部屋のこまかいところを見ると、
おもしろそうなものがあちこちに。
まるで下田さんの頭のなかをのぞくようです。
2016年9月22日(木・祝)〜10月2日(日)11:00〜19:00
下田昌克さんと谷川俊太郎さん共著の本
『恐竜がいた』の出版を記念して、
TOBICHI2で下田さんの作品である恐竜展示を行います。
下田さんの貴重な
「キャンバス生地の恐竜」作品の一部を
自分の身につけて写真を撮ることもできます。
恐竜の骨をつぎつぎ作る、下田さんのアトリエを再現。
ライブ制作も行っています。
キャンバス地の恐竜の骨作品、代表名作を展示。
「恐竜がいた」の原画をすべて展示。
なりきりパシャリ!
勝手に撮れる写真館 produced by ゆかい
TOBICHI展のなかに、
下田さん作の恐竜を身につけて
写真を撮れるコーナーを設けます。
書籍『恐竜がいた』の写真を担当した
ゆかいのみなさんによるプロデュースで
SWITCHの撮影現場を特別に再現します。
セットには下田さんのイラストも入っているので、
本から飛び出したようなショットが撮れるかも?!?!
カメラ(携帯電話でOK)を持って、ぜひおいでください。
できれば黒い服でのご来場がおすすめです!
谷川俊太郎さんの詩をじっくり読めます。
『恐竜がいた』に掲載されている
谷川俊太郎さんの詩を会場に掲示します。
下田さんの恐竜作品のオーラを感じながら、
どうぞじっくり、名作ぞろいの
谷川さんの恐竜の詩をご堪能ください。
「恐竜がいた」展トークイベント
10月1日(土)18:00より
「恐竜がいた」をテーマにした
トークイベントを開催します。
出演:谷川俊太郎さん、下田昌克さん、糸井重里
このトークイベントを観覧希望の方は、
「このイベントに申し込む」ボタンより
お申し込みください。入場は無料です。
2名までいちどにお申し込みいただけます。
申し込み〆切は9月20日午前11時です。
当選の方にほぼ日よりご案内のメールをいたします。
「恐竜がいた」展トークイベント
場 所:TOBICHI2 2階
時 間:10月1日(土)18:00〜20:00
谷川俊太郎+下田昌克
雑誌「SWITCH」の
20回にわたる連載が、待望の書籍化。
時間を超えて、ことばと写真で
「あのときここに生きていた」
恐竜たちに出会えます。
※この本は期間中、
TOBICHIでも発売予定です。
下田さんがいたら、
サインがもらえる‥‥かも?!?!