『黄昏』プレゼンツ‥‥  旅の荷物に詰め込む本。  年末年始の帰省のときなどに。
旅をする木
星野道夫
文藝春秋
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星野道夫「旅をする木」 です。
「旅」とタイトルについているから、
なんていう理由ではないんです。
星野道夫さんからの
アラスカからの便りのような文章が
たくさんつまっています。
どこから読んでも、いいんです。
何度読んでもいいんです。
だから、旅行のお供には
これ一冊あれば、いいんです。
ふと目を上げたときに、見る風景が
車窓でも、実家の庭でも、雪山でも。
いつでも、どこでも。
文庫版で、どうぞ。
(くるくる)
東京バンドワゴン
小路幸也
集英社
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小路幸也さんの
『東京バンドワゴン』を、おススメします。
お話は、江戸っ子大家族・人情物語です。
話のテンポがよく、章立てが短くてキリがいい!
思わず、人目を忘れて
クスっと笑ってしまうお話です。
(クボクボ)
有頂天家族
森見登美彦
幻冬舎
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旅の途中で「読むものが無くなった!」となると
非常に苦しいので、
それなりにページ数がある本を持って行きます。
でも、大河小説のように肩がこるものもナニなので、
漫画のように軽く読めるものを。
京都の糺の森に住む落ちぶれた狸の四兄弟が
人間を含む様々なものに化けて、
一族の誇りを取り戻すべく、
宿敵の金閣・銀閣兄弟(こっちももちろん狸)と戦う、
という、なにがなにやらな青春冒険活劇感動巨篇!
するする読めて、うっかりすると
すぐに終わってしまうので、
そこはぜひ調節しつつどうぞ。
(モギ・ほぼ日)
2009-12-09-WED

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