『黄昏』プレゼンツ‥‥  旅の荷物に詰め込む本。  年末年始の帰省のときなどに。
夢で会いましょう 
村上春樹、糸井重里
講談社
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お二人によるショートショート(?)の競演。
変な気分になるふしぎな本です。
しかも何度読んでも飽きません。うそです。
さすがに覚えるほど読むと飽きてきます。
なので、今は旅のときにしか読まない本として
本棚にそっと置いてあります。
旅先でリアリティーのある本を読むと、
「帰ったら、これもあれもしなきゃ」
と一気に現実に引き戻されて
がっかりすることもあるのですが、
これにはその心配がないので安心です。
人生について深く考えさせられることもありません。
あと、どこの国に行っても
違和感なく読めるとおもいます。
(もぺこ)
すべてがEになる
森博嗣
幻冬舎
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国立大学の教授でありながら
作家をやっていた森博嗣さんの日記。
分厚いし、365日ぶんあるので
ぱらぱらめくるだけで
簡単に時間が過ぎて行きます。
小説作法とか、社会のシステムへの疑問点とか、
独特の深い考察がすごく新鮮です。
これを何年も毎日続けていたというのが、
本当にすごいと思います。
(soka)

たのしいムーミン一家
トーベ・ヤンソン
講談社
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私のおすすめはトーベ・ヤンソンの
「たのしいムーミン一家」です。
ヤンソンさんの描く、
なんとも味わいのある挿絵を楽しみながら
物語を読み進めていくことができます。
ムーミンの登場人物たちは、
みんなひとクセあるのですが、
どこか憎めず愛嬌もたっぷり。
好奇心旺盛なムーミンやそんなキャラクター達と、
一緒に冒険をしているような気分にさせられます。
ムーミンママの作るパンケーキや
木いちごのジュースも魅力的!
旅をしながら読んでいたら、
ムーミンの世界にきっと迷い込めるはず。
(スノークのおじょうさん)
2010-01-01-FRI

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