ほぼにちわ。
徐々に明らかになってきている「ほぼ日手帳2009」の全貌。
「いまお知らせしたいこと」の5つめは
“日曜はじまり版”についてです。
これまで、たくさんのみなさまから
ご要望をいただいておりました、
“日曜はじまり版”がついに登場です。
こちらです!
「ほぼ日手帳」は、毎年、ユーザーのみなさまに、
その使い心地について、
アンケートをおねがいしています。
みなさんからいただくご意見は、
実際に使っている人だからこそのものばかりで、
「ほぼ日手帳」の進化において、
なくてはならない存在になっています。
その中でも、もっとも多くいただくご意見は、
「月間カレンダーを、日曜はじまりにしてほしい。」
または、
「月間カレンダーが、月曜はじまりのものだけでなく、
日曜日はじまりのものもつくって、
どちらかでえらべるようにしてほしい」
というものです。
その主な理由は、
世の中のカレンダーが日曜はじまりのものが多いからです。
カレンダーは日曜はじまりなのに、
手帳が、月曜はじまりだと、
曜日を間違って認識してしまうことが多いんですよね。
そもそも「ほぼ日手帳」の月間カレンダーは、
初年度は、月曜はじまりで、
2年目に、日曜はじまりになり、
3年目には、また月曜はじまりに戻り、
以降、2008年版まで月曜はじまりを採用しています。
ここ数年、ずっと月曜はじまりを採用してきたのは、
やはりアンケートで
「日曜はじまりでも、月曜はじまりでも、
どちらでもいいのですが、
毎年、変えるのはやめてほしい。
1年使って慣れたところで、
翌年また仕様が変わると、混乱してしまいます。」
というご意見をいただいたからです。
実際に、使うかたにとって、
カレンダーの仕様がその年ごとに変わることのほうが、
かえって不便になるというのは、
わたしたちにとっても、
「なるほど〜」なことでした。
そんなわけで、ずっと月曜はじまりを採用してきたのですが、
その一方で、前述のとおり、
日曜はじまりの月間カレンダーをのぞむ声も、
たくさんいただいております。
どちらのおっしゃることもよーくわかるので、
毎年、とっても悩ましい問題でした。
今年の3月におねがいしました2008年版のアンケートでも、
たくさんのみなさまから
「日曜はじまり」へのご要望をいただきました。
私たちは、あらためて、
月間カレンダーの「月曜はじまり」と「日曜はじまり」は、
使うかたたちにとって、
やっぱり切実な事柄なのだなあと再認識しました。
2009年版をつくるにあたり、
これまでどおり月曜はじまりを踏襲しながら、
同時に、日曜はじまりのご要望に対して、
なんとか、いい回答をご用意したい!
そんな思いが強くなりました。
それから数ヶ月。
印刷を担当している凸版印刷さんや
発送業務を担当しているアドレス通商さんとともに、
「月曜はじまり版」と「日曜はじまり版」の
2種類の手帳本体を作ることで、
印刷工程や発送の工程で、
間違いが起こらないようにするためのミーティングを
重ねました。
そして、ついに‥‥!
年間カレンダー、月間カレンダー、
そして1日ページのミニカレンダーが、
「月曜はじまり」になっている手帳本体とあわせて、
「日曜はじまり」の手帳本体も同時に、
販売できることになりました!!
日曜はじまり版へのご要望をお寄せくださったみなさま、
たいへん長らくお待たせしました。
2009年は「日曜はじまり」の「ほぼ日手帳」を
お使いいただけたらと思います。
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